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孤絶 家族内事件
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孤絶 家族内事件

読売新聞社会部(著者)

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孤絶 家族内事件

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2019/08/07
JAN 9784120052231

商品レビュー

3.4

7件のお客様レビュー

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2025/10/27

自分の家族や、愛する人が意思疎通が難しいじょうたいになってしまったら、私は今まで通り優しさを持って接することができるだろうか。暴力や徘徊が重なれば、殺したくなってしまう気持ちも分かる気がする。「苦しむ妻の涙声で”決断”」という妻を愛していたが、妻の病状が進行し、一緒に死のうとした...

自分の家族や、愛する人が意思疎通が難しいじょうたいになってしまったら、私は今まで通り優しさを持って接することができるだろうか。暴力や徘徊が重なれば、殺したくなってしまう気持ちも分かる気がする。「苦しむ妻の涙声で”決断”」という妻を愛していたが、妻の病状が進行し、一緒に死のうとした男性の話が心に残った。介護も楽しく、妻を1番に愛していたからこそ、意思を尊重しようとしたのだろう。介護される側も介護する側に迷惑をかけていると思ってしまい、死にたいと口にしてしまうことが他人を介入させづらくしてしまっている。人は人、自分は自分、という社会構造が繋がりを無くしてしまっているのも事実。自分の生活に手一杯で他人の生活まで見る暇がないのもまた事実である。直視できない現実を見せられた本。将来が不安になった。生きていくために学んで稼がなければ。

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2025/10/03

老老介護の末に、心中しようとした女性の話など、涙が自然に溢れて来た。 2019年に出版された本。比較的新しい。

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2023/08/16

重たい内容だったけど、他人事だとは思えず生々しく迫ってくるものを感じました。 家庭内の問題って表面化しづらい上に相談もしづらい気がする。 当事者の苦しみの声に胸が痛む。 本当に困った時には行政の支援窓口に相談したり、周りに助けを求めることの重要性を感じた。

Posted by ブクログ

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