- 新品
- 書籍
- 新書
ニーチェ、知への問い 幻冬舎ルネッサンス新書185
880円
獲得ポイント8P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎メディアコンサルティング/幻冬舎 |
発売年月日 | 2019/08/01 |
JAN | 9784344923713 |
- 書籍
- 新書
ニーチェ、知への問い
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ニーチェ、知への問い
¥880
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ニーチェはいつも二つの顔が折り重なるように見えている。一つの顔はナチスを焚きつけるかのようにも読める悪口をまき散らすルサンチマンに満ちたニーチェ。もう一つの顔は人の持つ可能性をどんな条件が引き出してくれるのか?をギリギリまで追い詰めようとする上を向いたニーチェ。 この二つの顔はどんな風に重なりあってるのだろうか?その疑問に対する一つの答えが、この本ではソクラテス/プラトンを素材して提示されてるように思う。 ルサンチマンに塗れた人間がルサンチマンの沼を嫌悪して、ルサンチマンから離脱しようとしてふたたび新しいルサンチマンに絡めとられていく―という難しい局面があるということが教えられる このことは思想にとってとても大切な蓄積なはずだ。新しい思想/哲学はニーチェが陥ったルサンチマンの陥穽から逃れるように編み上げていく必要があるはずだ。
Posted by