日本の水道をどうする!? 民営化か公共の再生か

内田聖子(著者)

• 販売会社／発売会社: コモンズ
• 発売年月日: 2019/08/03
• JAN: 9784861871597

商品レビュー

2023/03/11

まとめ
同じ主張だけをまとめた、つまらない本だと思う
また、別の機会に読んだら、変わるかもしれないけど今の自分では文句言ってるだけにしか読めなかった
職場の人に渡されて読んだけど、辛かった

詳細
同じ主張を同じことを別の人が語っているだけ
正直、この本を読むなんて、興味関心のある人だけなんだから、反論パートが欲しい。
民営化=悪ということを強固にするだけの主張が続く。
もちろん、民営化の悪い点があり、後戻りするのも大変だから簡単にやってはいけないという主張はわかる
でも、人口が減少し、公金が減る中でどう維持していくのか、民営化して儲けてインフラを維持する方法はないのか
上手く行った規模の自治体はないのか、そういう反論部分も欲しい

資本主義は金にならないことは出来ない弱点がインフラとは相性が悪い
供給しなくてはいけないけど、料金は上げてはいけない
でも、不測の事態にも対応しないといけない
これでは契約にならない
だからといって料金を上げることで命の選別が行われるのも間違っているとは思う
だから、公営で儲からないことを別のコストからも賄いながらやっていくしかない
残酷だけど範囲を狭めるとかも今後必要だとは思う

2020/12/13

民営化反対ありきではないようなことを最初に書いてあったが、全部民営化反対の内容。
何事にも、良い点と悪い点がある。１００％良い、もしくは１００％悪いっていうのは、まずあり得ない。

公営でやっているのが、あまりにも非効率で改善が見られないので、民営化という話が出てきていることを認識すべき。
民営化しないのならば、効率化・改善活動実施を強制化しなさいな。

そもそも、民間企業に水源地の守る取り組みとかを期待すること自体がおかしい。
水源地を守ったからと言って、それ自体が金を生み出すわけではない。
https://seisenudoku.seesaa.net/article/473591989.html