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ほろ苦いラテは恋の罠 コクと深みの名推理 17 コージーブックス
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ほろ苦いラテは恋の罠 コクと深みの名推理 17 コージーブックス

クレオ・コイル(著者), 小川敏子(訳者)

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ほろ苦いラテは恋の罠 コクと深みの名推理 17 コージーブックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房
発売年月日 2019/08/03
JAN 9784562060979

ほろ苦いラテは恋の罠

¥1,320

商品レビュー

3.5

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2020/03/15

クレオ・コイル「コクと深みの名推理シリーズ」の第17弾! マイクと婚約したものの、結婚式の予定がなかなか立てられないクレア。 巷ではマッチングアプリが流行り、人気のデートスポットとしてクレアの経営するコーヒーハウス「ビレッジブレンド」も大流行りです。 しかし、そのマッチング...

クレオ・コイル「コクと深みの名推理シリーズ」の第17弾! マイクと婚約したものの、結婚式の予定がなかなか立てられないクレア。 巷ではマッチングアプリが流行り、人気のデートスポットとしてクレアの経営するコーヒーハウス「ビレッジブレンド」も大流行りです。 しかし、そのマッチングアプリをきっかけにした発砲騒ぎが店内で起こり、その様子を撮影した動画が大きく取り上げられてしまいます。 さらに、お店の常連客の遺体まで見つけてしまったクレアは、またも素人探偵として推理と調査を進めることになるのでした・・・。 今回の物語のテーマは、「真実の愛との出会い方とは?」でしょう。 多様な出会い方がある現代では、そのぶん多様なトラブルが起こります。 出会いが手軽になったのは、果たしていいことなのか悪いことなのか。 クレアや娘のジョイ、元夫マテオや元義母マダムの恋模様を通して、人と人とのつながりや愛について考えさせる作品です。 すべてのストーリーがしっかりとつながり、読後にはあたたかなものが残ります。 特にマダムが語った過去の話やエスターのポエトリースラムのシーンが印象的で、何か訴えかけてくる力があると感じました。 ミステリの部分でも、伏線がうまく回収され、複雑なつながりもうまく描き出しています。 今回も分厚かったですが、おもしろくてあっという間に読み終えました。 著者が謝辞の部分で、毎回執筆にあたってお世話になった人へ感謝を述べるのですが、その部分も毎回感動的で大好きです。 もちろんクレアたちが作るおいしそうな料理も、調理シーンも最高でした! ◇おすすめポイント  ・男女の出会い方の多様化と愛について考えさせるストーリー  ・複雑に絡み合う人間関係が見事に描き出されたミステリ部分  ・美味しい料理とコーヒーの描写 ◇こんな方におすすめ!  ・マッチングアプリに興味がある  ・愛や将来について考えることがある  ・コーヒーやNYが大好き

Posted by ブクログ

2019/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ほろ苦いラテは恋の罠ー話の舞台はいつものコーヒーショップであるけれども、どの世界でも起こりうる現代ならではの事件です。

Posted by ブクログ

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