商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 山川出版社 |
発売年月日 | 2019/07/31 |
JAN | 9784634445062 |
- 書籍
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1571年銀の大流通と国家統合
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1571年銀の大流通と国家統合
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1571年をキーに、スペインのマニラ建設、明とモンゴルの隆慶和議、インド・ムガル帝国の廃都、オスマンとヴェネツィア、ユグノー戦争と西回りに世界を巡り同時代を繋ぐ論集。 西洋中心やあっても単一国史になりがちな中、こういう構成と、そもそもの視点も一辺倒ではない見慣れない視点なのが良。
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今の歴史認識では「大航海時代」ではなく「大交易時代」とする16世紀後半。世界貿易が可能となり、各国が経済的にもつながり始める。新大陸の銀の終着点はどこなのか、そして銀の移動が何をもたらしたのか。地理的拡大が経済を活性化するとともに国家を巨大化させる。そこに宗教改革が重なる。うん面...
今の歴史認識では「大航海時代」ではなく「大交易時代」とする16世紀後半。世界貿易が可能となり、各国が経済的にもつながり始める。新大陸の銀の終着点はどこなのか、そして銀の移動が何をもたらしたのか。地理的拡大が経済を活性化するとともに国家を巨大化させる。そこに宗教改革が重なる。うん面白い一冊だったぞ。
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