商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2019/08/07 |
JAN | 9784065164877 |
- 書籍
- 書籍
滴水古書堂の名状しがたき事件簿(1)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
滴水古書堂の名状しがたき事件簿(1)
¥1,320
在庫あり
商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
大学卒業を控え、進学も就職も選べなかった「私」こと楠田由宇子は「滴水古書堂」という古本屋の店主の古戸時久と知り合う。古戸は右半身にあたる部分がなぜか時折奇怪に蠢き、まさに「名状しがたい」動作をする男だった。店が取り扱う商品に漫画やベストセラーなどは一切なく、普通の流通から弾き出さ...
大学卒業を控え、進学も就職も選べなかった「私」こと楠田由宇子は「滴水古書堂」という古本屋の店主の古戸時久と知り合う。古戸は右半身にあたる部分がなぜか時折奇怪に蠢き、まさに「名状しがたい」動作をする男だった。店が取り扱う商品に漫画やベストセラーなどは一切なく、普通の流通から弾き出されたような奇妙なものばかり。しかし、店の空気に不思議な縁を感じた由宇子はそこで働くことにしたのだった。 初読み作家さんですが、面白かったです。
Posted by
本家の持つねっとりとした雰囲気はなくサラッとしており、本家が海水とするならこちらは淡水といった感じ。 本家の世界観を著しく壊すようなこともなく、深掘りはないものの丁寧に書かれていると思う。 本家を知っていたから二次創作として楽しんでしまったけれど、そうでなかったら感想は変わってき...
本家の持つねっとりとした雰囲気はなくサラッとしており、本家が海水とするならこちらは淡水といった感じ。 本家の世界観を著しく壊すようなこともなく、深掘りはないものの丁寧に書かれていると思う。 本家を知っていたから二次創作として楽しんでしまったけれど、そうでなかったら感想は変わってきていたかも。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルや内容からしてクトゥルフを意識しているようだが、ラヴクラフトのような得も言われぬ恐怖感よりも、グロさが勝ってしまっているような気がした。また題材にしてはいるものの、クトゥルフ要素がどこか中途半端な印象が拭えなくてちょっと残念な内容だった。
Posted by