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光に向かって這っていけ 核なき世界を追い求めて
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2019/07/24 |
JAN | 9784000245371 |
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光に向かって這っていけ
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光に向かって這っていけ
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商品レビュー
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2017年、核兵器の廃絶を目指して活動している国際組織ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)にノーベル平和賞が授与されました。その授賞式で、ICANのメンバーで被爆者でもあるサーロー節子さんがスピーチを行いました。彼女は13歳の時に、爆心地から1.8キロの場所で被爆しました。奇跡...
2017年、核兵器の廃絶を目指して活動している国際組織ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)にノーベル平和賞が授与されました。その授賞式で、ICANのメンバーで被爆者でもあるサーロー節子さんがスピーチを行いました。彼女は13歳の時に、爆心地から1.8キロの場所で被爆しました。奇跡的に生き延びた彼女は、9年後勉強するためにアメリカに渡ります。アメリカでは、原爆についてほとんどの人は関心がないか、原爆が戦争を早く終わらせる方法だったと思っていました。また、原爆のことを批判すると、殺害予告をされるほどバッシングされることもありました。しかし、彼女は核兵器の恐ろしさを世界に発信しなくてはならないと思い、核兵器廃絶へ活動を行っていくことにします…。被爆した時、建物の下敷きになった彼女は、がれきの中で受けた言葉を胸に、世界から核兵器をなくす運動を現在でも続けています。
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☆原爆、台風…なぜこんな目に遭うの、と号泣すると、父は烈火の如く怒った。「節子は生きている。親もいる。家に屋根もある。何を贅沢言うのか。」 ☆詩人 栗原貞子 「ヒロシマというとき」
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サーローさんの信念、行動力に強く胸を打たれる。 本当は、日本が国家として行わなければならないアクションをサーローさんをはじめ被爆者の方々が個人個人で行っている。そこにはきっと想像を絶する苦労があるだろう。 被爆者としての立場だけでなく、日本の戦争加害者としての立場も考えなければな...
サーローさんの信念、行動力に強く胸を打たれる。 本当は、日本が国家として行わなければならないアクションをサーローさんをはじめ被爆者の方々が個人個人で行っている。そこにはきっと想像を絶する苦労があるだろう。 被爆者としての立場だけでなく、日本の戦争加害者としての立場も考えなければならない。今を生きるすべての日本人が当然ながら考え、持っていなければいけない知識や考えが、いまわれわれにあるだろうか。 もっと勉強しなければならない。 また、多様性が生む力、サーローさんのプレゼンテーション力にも驚かされる。ビジネスにも大いに参考になる。得るものが多い一冊であった。
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