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海辺を行き交うお触れ書き 浦触の語る徳川情報網 歴史文化ライブラリー486
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海辺を行き交うお触れ書き 浦触の語る徳川情報網 歴史文化ライブラリー486

水本邦彦(著者)

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海辺を行き交うお触れ書き 浦触の語る徳川情報網 歴史文化ライブラリー486

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 吉川弘文館
発売年月日 2019/07/18
JAN 9784642058865

海辺を行き交うお触れ書き

¥1,980

商品レビュー

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2022/02/10

江戸時代のお触書の中でも、海運・海難をテーマにした「浦触れ」というものがあったそうで、この本はその「浦触れ」を扱っている。 より迅速かつ順調に伝達されるよう、浦触れは各藩庁や代官所経由ではなく、直接浦々や海辺の村を宛先としていたこと、受取の確認印だけでなく時刻まで記入するため、...

江戸時代のお触書の中でも、海運・海難をテーマにした「浦触れ」というものがあったそうで、この本はその「浦触れ」を扱っている。 より迅速かつ順調に伝達されるよう、浦触れは各藩庁や代官所経由ではなく、直接浦々や海辺の村を宛先としていたこと、受取の確認印だけでなく時刻まで記入するため、本書に添え状として「請印帳」という書類が付けられており、伝達すべき宛先、順序などもわかる仕組みになっていることも面白いと思った。 中盤は浦触れを分析することから一段階進んで、江戸時代の触書と呼ばれる行政文書をどのように分類するかについての検討が行われている。 ほかにも地域別の運用の特色なども述べられており、非常に勉強になった。

Posted by ブクログ

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