商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2019/07/18 |
JAN | 9784152098733 |
- 書籍
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マンハッタン・ビーチ
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マンハッタン・ビーチ
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商品レビュー
3.3
5件のお客様レビュー
ジャケ買い。爽やかな表紙カバーとは裏腹に、表紙と本体は渋いブラックで、意外な組み合わせだなと感じていた。最後まで読んで分かったのは、物語に合わせた装丁ということ。大人の男らしい無骨な黒が登場人物と時代の空気を彷彿とさせる。 物語は全体的に重苦しい空気が漂っていて、個人的に期待して...
ジャケ買い。爽やかな表紙カバーとは裏腹に、表紙と本体は渋いブラックで、意外な組み合わせだなと感じていた。最後まで読んで分かったのは、物語に合わせた装丁ということ。大人の男らしい無骨な黒が登場人物と時代の空気を彷彿とさせる。 物語は全体的に重苦しい空気が漂っていて、個人的に期待していた潜水の描写もそんなにないのだが、主人公のタフさに励まされる。周りに流されない気丈な女性が魅力的に描かれていた。
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なんというかアメリカ人のアメリカ人によるアメリカの物語って感じでした。 イタリアマフィアの話も混じりはするが、これはまさしくアメリカスピリッツだ。 潜水士を志す主人公がこの物語にどう結びつくのかと思っていたが、後半からあーなるほどなと、そして父の生死、そして行方というのも後半から...
なんというかアメリカ人のアメリカ人によるアメリカの物語って感じでした。 イタリアマフィアの話も混じりはするが、これはまさしくアメリカスピリッツだ。 潜水士を志す主人公がこの物語にどう結びつくのかと思っていたが、後半からあーなるほどなと、そして父の生死、そして行方というのも後半からは場面が代わる代わる語られていくに従って深みが増しだした。いろいろない交ぜな感情が湧き出たりもしたが、ラストはちょっとうーん、で終わったのが頂けなかった。 うん、まぁアメリカ的かw
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第二次大戦下のニューヨーク港湾を舞台にした歴史小説。 と、言っても描かれるのは一人の女性の成長。 港湾施設や彼女の生活(戦時下の米国家庭)の様子は初めて知るもので、なかなか興味深い。 ラスト近く、旅立ちの長めの描写に胸を打たれた。 映画化するなら監督は誰がいいだろう。大作ド...
第二次大戦下のニューヨーク港湾を舞台にした歴史小説。 と、言っても描かれるのは一人の女性の成長。 港湾施設や彼女の生活(戦時下の米国家庭)の様子は初めて知るもので、なかなか興味深い。 ラスト近く、旅立ちの長めの描写に胸を打たれた。 映画化するなら監督は誰がいいだろう。大作ドラマになるだろうから。 デヴィッド・リーン ウィリアム・ワイラー コッポラ 最近の監督は知らない。
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