商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2019/07/12 |
JAN | 9784065155639 |
- 書籍
- 文庫
少女は鳥籠で眠らない
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少女は鳥籠で眠らない
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商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
新米弁護士木村の成長譚。案件は性犯罪,殺人,離婚,相続。息子の命や娘の親権など目的の為に手段を選ばない人々に振回される。被害者少女が弁護人を利用し法律の抜け穴のような手段で大人を黙らせるのが圧巻。
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新人弁護士木村が4つの依頼に取り組み、法律や弁護士を巧妙に利用する依頼人の裏が解き明かされていく連作リーガル・ミステリ小説。 流石著者が現役弁護士だけあって、法律の抜け穴というか、こんな法律の使い方があるのか!というエピソードばかりで、面白かった。 ただ、ミステリ小説としては、全...
新人弁護士木村が4つの依頼に取り組み、法律や弁護士を巧妙に利用する依頼人の裏が解き明かされていく連作リーガル・ミステリ小説。 流石著者が現役弁護士だけあって、法律の抜け穴というか、こんな法律の使い方があるのか!というエピソードばかりで、面白かった。 ただ、ミステリ小説としては、全体的に何かすっきりしない読後感だった印象。「石田克志は暁に怯えない」や「小田切惣太は永遠を誓わない」は、本書で取り上げられている分野の法律にそんなに詳しいわけでない自分でも、途中でオチがわかってしまい、なんでプロの弁護士である主人公が全然気付かないのだろうと感じてしまった。
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弁護士、法律と聞くと、とてもお堅く難しい印象を受けるが、面白く読み終えた。法律の事にきちんと触れているけれども、わかりやすかった。織守さんの本は数冊読んでいるが、現役の弁護士さんだと言うのは初耳。そりゃあね、分かりやすく書かなくちゃな、さすがプロです。 読んで特に思ったのは、人間...
弁護士、法律と聞くと、とてもお堅く難しい印象を受けるが、面白く読み終えた。法律の事にきちんと触れているけれども、わかりやすかった。織守さんの本は数冊読んでいるが、現役の弁護士さんだと言うのは初耳。そりゃあね、分かりやすく書かなくちゃな、さすがプロです。 読んで特に思ったのは、人間の大切なものも、その守り方も人それぞれ。自分らしく生きて、自分のやり方で自分の大切なものを守るのも、大切なんだなぁと。
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