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崎義一の優雅なる生活 忘れえぬ此の花を、此の想いを
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崎義一の優雅なる生活 忘れえぬ此の花を、此の想いを
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「タクミくん」シリーズのその後を描いた「崎義一の優雅なる生活」シリーズの3冊目。 過去(10年前)と現在の二部構成か。と思ったら数ページ過去にまた戻って終わった。この数ページが特に良い。 ニューヨークでタクミが出会ったピアノの天才少女サツキちゃん。彼女は14歳の大学生。コンサートでタクミのバイオリンの伴奏を担当することになったけど練習中いつも不機嫌。見るに見かねたサツキちゃんのルームメイトのカルロッタが仲介者となることでサツキちゃんの心が開いていく。 後半の現在の話よりこちらの過去のほうが好み。天才バイオリニストでタクミの師である井上佐智や有名ピアニストの城縞恭尋がタクミの演奏に惹かれる。そんな独特な感性の独特な演奏であるタクミのバイオリンを聴いてみたい。 奏でる音だけでなくタクミの性格にも皆好感を持つのだろう。特にギイ。巻末の過去の話を読むとタクミに対する想いが伝わる( *´艸) クラシック音楽がモチーフの小説を読むと自分も上手く弾ける気がしてくるから楽しい(*^^*)
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その後のタクミくんとギイの様子が読めたのは嬉しいけれど,どうしてギイが行方をくらませる必要があったのか全く腑に落ちなかった.音楽シーンがたくさんあってそこは楽しかった.
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