商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2019/06/27 |
JAN | 9784065155813 |
- 書籍
- 児童書
手紙
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
11月、コウがホノへと送った言葉。 「そんなに無理してお母さんのことを忘れなくてもいいんじゃないかなあ」 私も忘れなくていいのかな。 私も母の生き方を肯定していけるかな。 手書きの文字ってあたたかいですね。
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秋田県秋田市の小6の清水穂乃香と、長崎市の小6の吉野耕治の手紙のやり取りで、ほのかがコウジに送った4月の手紙から始まり、中学生になったコウジから送られてきた4月の手紙で終わる。全てが手紙文で成り立っている。 ほのかは、作文全国コンクールで優秀賞をとったコウジの作文をインターネット...
秋田県秋田市の小6の清水穂乃香と、長崎市の小6の吉野耕治の手紙のやり取りで、ほのかがコウジに送った4月の手紙から始まり、中学生になったコウジから送られてきた4月の手紙で終わる。全てが手紙文で成り立っている。 ほのかは、作文全国コンクールで優秀賞をとったコウジの作文をインターネットで、読んで小学校気付で、コウジに手紙を出す。気になっている場所の長崎に住むコウジの作文を読んだ事を、運命と感じで、書いたという。用件は、その気になっていた事、ほのかのお母さんが、若い時に一生思い出に残る奇跡みたいな事、それが長崎での事なので、調べたいので手紙を書いたとの事。驚きながらも返信するコウジ。それから、お母さんの謎解きが始まり、お互いの生活を語り、お互いの悩みを語る。二人の成長していく物語。 あり得ない始まりはや展開を私は受け入れる方だ。ステキな展開や良い方に想像するし、人の善意を信じている。でも、この話は、ツッコミを入れたくなった。そんな事あるかなぁ?とか、ほのかには共感出来ないなとか、考えてしまうと、物語に入り込めないでいた。でも、後半になるにつれ、面白く読めた。 児童が授業でクラスメートにオススメていた図書。私は著者の作品はいくつか読んでいてそれらか児童書として良かったので、わざわざ読まないで購入しても良いかなと思いつつ、読みました。 私がいくつか読んだ著作中では、物足りなさを感じた。手紙だけのやりとりの図書は少ないし、後半ぐっと惹きつけられたのので、購入しようと思う。
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文通形式で表現された物語が、とても新鮮でした。生きることを肯定的にとらえる結末は、主人公達の成長をも感じさせます。小学校高学年の子ども達に、紹介したいと思いました。
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