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血と汗とピクセル 大ヒットゲーム開発者たちの激戦記
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血と汗とピクセル 大ヒットゲーム開発者たちの激戦記

ジェイソン・シュライアー(著者), 西野竜太郎(訳者)

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血と汗とピクセル 大ヒットゲーム開発者たちの激戦記

1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 グローバリゼーションデザイン研究所
発売年月日 2019/06/22
JAN 9784909688019

血と汗とピクセル

¥1,870

商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2021/07/29

ゲームは、新しい体験を作り出す点でとても興味がある。自分も家電業界で、新しい体験を作り出すような業務を行なっている。そして、素晴らしいゲームの数々が、クランチと呼ばれる残業の嵐によって生まれることがさまざまなゲームの開発者への取材によって明らかにされていく。自分の業務にも重なるこ...

ゲームは、新しい体験を作り出す点でとても興味がある。自分も家電業界で、新しい体験を作り出すような業務を行なっている。そして、素晴らしいゲームの数々が、クランチと呼ばれる残業の嵐によって生まれることがさまざまなゲームの開発者への取材によって明らかにされていく。自分の業務にも重なることが多い。別に体験に限らず、新しい業務を行う場合には、達成されるゴールすら共有されていないなかでゴールの明確化から始まることもあるし、ありもののIPを使うという設定になることもある。ゴールが外部からの鶴の一声で変わることもあるし、やむを得ず、出荷がディレイされることもある。うまくいっている開発も会社の都合や、会社そのものの消滅によって終わってしまうこともある。とにかく、ありとあらゆる最悪の想定される事態はあるし、それらは、かなりの頻度で起こる。でも、クランチは、やっている最中はとんでもない労働条件ではあるけれど、ある種のフローに入っているから、辛かったり、倒れちゃったりする人たちもあまりでなかったりもする。でもちょっとはでるので、やっぱりやるべきではない。でも、見積もりを完全にして、リソースを完全に調達してから始めても、その商品の旬が終わっていたりするという。で、まあ、結論としては、新しいことをやるってそういうことだよ。ということかなあ。楽しく読みました。

Posted by ブクログ

2020/09/19

ちゃんと動いてなおかつ面白いゲームが完成するのは"奇跡"、まさにそう思った。開発者の苦労は、読んでいるだけでも疲れるほど壮絶だった(5年開発で1年間ほぼ寝ずに開発とかホント怖い)。 ただ、どのゲーム会社ストーリーにも共通しているのは、そんな開発の厳しさに負ける...

ちゃんと動いてなおかつ面白いゲームが完成するのは"奇跡"、まさにそう思った。開発者の苦労は、読んでいるだけでも疲れるほど壮絶だった(5年開発で1年間ほぼ寝ずに開発とかホント怖い)。 ただ、どのゲーム会社ストーリーにも共通しているのは、そんな開発の厳しさに負けることなく一心に面白さを生もうとする熱さ。これはある意味他の人には真似できない才能で、ゲーム作りにおいてプログラミングができるとか、デザインが上手いとかを超えるほど立派なものだと思う。比較的最近のゲームソフトの話で、「へぇ」と思いやすいのもよかった。

Posted by ブクログ

2019/08/17

ゲーム会社10社にフォーカスした本。各章が1つの会社の紹介になっており、そこで開発されたゲームを中心に人間関係、開発経緯、環境や人間関係を描いている。ゲーム開発の裏側では膨大な予算が必要とされており、また尋常じゃないほどの開発者たちの努力がある。開発してリリースにこぎつけるもの、...

ゲーム会社10社にフォーカスした本。各章が1つの会社の紹介になっており、そこで開発されたゲームを中心に人間関係、開発経緯、環境や人間関係を描いている。ゲーム開発の裏側では膨大な予算が必要とされており、また尋常じゃないほどの開発者たちの努力がある。開発してリリースにこぎつけるもの、リリースしても評判が良くないもの、リリースしたいのにできないもの、etc。様々な事象に出くわし成功を手にするものもいれば、悔しい思いをするものもいる。ゲーム開発の裏側をしることができる良い1冊だと思う。

Posted by ブクログ

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