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ナチズムは再来するのか? 民主主義をめぐるヴァイマル共和国の教訓
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ナチズムは再来するのか? 民主主義をめぐるヴァイマル共和国の教訓

アンドレアス・ヴィルシング(編者), ベルトルト・コーラー(編者), 小野寺拓也(編者), 板橋拓己(編者), ウルリヒ・ヴィルヘルム(編者)

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ナチズムは再来するのか? 民主主義をめぐるヴァイマル共和国の教訓

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 慶応義塾大学出版会
発売年月日 2019/06/01
JAN 9784766426069

ナチズムは再来するのか?

¥1,980

商品レビュー

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2021/10/09

ヴァイマル共和国やナチズムの歴史を紐解きながら、現代の欧州排外主義を考察する。 "ヴァイマル共和国は統一ドイツの成熟した民主主義にとって、常に危機の予兆であり続ける。" "歴史学が「ある種の選ばれし優秀な少数者向けの外国趣味」で終わってしまっては...

ヴァイマル共和国やナチズムの歴史を紐解きながら、現代の欧州排外主義を考察する。 "ヴァイマル共和国は統一ドイツの成熟した民主主義にとって、常に危機の予兆であり続ける。" "歴史学が「ある種の選ばれし優秀な少数者向けの外国趣味」で終わってしまってはは多くの人々の要請に応えることができないのではないだろうか" ヴァイマル共和国の失敗とナチス歴史は、現代の事象と同一視せずに、類似点と相違点を検討することは学問的に有効である。歴史をいかに「教訓」とできるかが問われる現代社会。

Posted by ブクログ

2019/10/22

ドイツのジャーナリスト、政治学者達が新聞、ラジオ、雑誌で論じた、現代のドイツの民主主義とヴァイマル時代の民主主義の対比をまとめたもの。ドイツのインテリゲンツィア達の議論のため、ドイツの民主主義に対して上から目線かつ希望に満ちた論説ではあるが、ドイツ民主主義の現在が見える本。

Posted by ブクログ

2019/10/08

当時、世界で最も民主的な憲法wお持ちながらも、わずか14年でナチズムに破壊されてしまったヴァイマール共和国の建国100周年を記念してドイツ国内でメディアミックス的に展開されたエッセイを取り上げた本。ナチズムやヴァイマル共和国については、内外の研究者、論者がたくさんいると思うが、ド...

当時、世界で最も民主的な憲法wお持ちながらも、わずか14年でナチズムに破壊されてしまったヴァイマール共和国の建国100周年を記念してドイツ国内でメディアミックス的に展開されたエッセイを取り上げた本。ナチズムやヴァイマル共和国については、内外の研究者、論者がたくさんいると思うが、ドイツ国内の知識人層の論説をまとめた本の邦訳ってありそうでなかったかも、少なくとも手に取りやすい範囲では。全体を通して、ドイツ人の自国に対する控えめながらも確かな自信と誇りを感じた。

Posted by ブクログ

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