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東京12チャンネル時代の国際プロレス G SPIRITS BOOK

流智美(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 辰巳出版
発売年月日 2019/06/01
JAN 9784777822898

東京12チャンネル時代の国際プロレス

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2019/08/20
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米国のNational Wrestling Hall of Fameにて、 ジャーナリスト部門で殿堂入りした流智美氏の作品。昭和 プロレスを愛する我々にとっては「神」と表されるライタ ーであり、尊敬すべき人物。そんな流氏が(おそらく) 一番思い入れを持っている団体、「国際プロレス」を採り 上げた、入魂の一冊。 タイトルにあるように、この作品は東京12チャンネル (現テレビ東京)で国際プロレスが中継されていた時代、 具体的には1974年から1981年までの8年間の回顧録。け っして規模の大きくないプロレス団体と、当時は弱小だっ た関東ローカルのテレビ局が織りなす悲喜交々な駆け引き の様子が、克明に記されている。 本書に従って自分の記憶を掘り返してみると、東京12チャ ンネルの「国際プロレスアワー」に関しては1975年くらい からオンエアを観ていたことになる。この頃、親には絶対 に逆らわなかったハズの僕が、週3回テレビで放映されてい たプロレス中継(月曜:国際・金曜:新日・土曜:全日) だけはチャンネル権を主張し、絶対に譲らなかった(^^;)。 月曜夜8時にブラウン管に登場するキラー・トーア・カマタ は強烈で、小学校低学年の僕は半泣きの状態。ソレをオヤ ジが呆れた目で見ていたこと(^^;)を昨日のことのように思 い出す。 「洗練」という言葉からいちばん遠い位置にいたこの時期 の国際プロレスは、今でも強烈な印象として残っている。 極端な話、この時期の全日本プロレス中継は殆ど覚えてい ないが、国際の幾つかの中継は今でも鮮明に思い出せるの だから。 そんな東京12チャンネル時代の国際プロレスに関する書籍 を、40年以上経った令和の時代に読める幸せ。各種ディテ ールの細かさ・深さはさすが流智美、と言うべき秀逸さで、 資料としての価値もかなり高いと思う。 ・・・吉原社長の経営方針を糾弾する場面も多々あるが、それ も国際に対する愛故、と理解する。しかし、グレート草津を 良く言う人は全く居ないな、本当に(^^;)。 年を重ねても、やっぱりプロレスなんだな、僕は(^^)。

Posted by ブクログ

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