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警視庁特殺 使徒の刻印 角川文庫
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警視庁特殺 使徒の刻印 角川文庫

吉田恭教(著者)

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警視庁特殺 使徒の刻印 角川文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2019/05/24
JAN 9784041081679

警視庁特殺 使徒の刻印

¥748

商品レビュー

3

8件のお客様レビュー

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2021/01/20

警察小説と本格ミステリのハイブリッド、とのこと。確かに、途中でいきなり館トリックめいたものが出てきて、本格ミステリっぽくはあったのだけど、トリックがちょっと強引かな。それに、最初の警察捜査で見逃されることもないような気がするし。この作者の他の本でもそうだけど、警察捜査を無能にし過...

警察小説と本格ミステリのハイブリッド、とのこと。確かに、途中でいきなり館トリックめいたものが出てきて、本格ミステリっぽくはあったのだけど、トリックがちょっと強引かな。それに、最初の警察捜査で見逃されることもないような気がするし。この作者の他の本でもそうだけど、警察捜査を無能にし過ぎではないかな、とちょっと引っ掛かってしまう。 刑事と元刑事の犯罪ジャーナリストのコンビ感は良かった。今回、身内がもろに関わる事件だったので暴走気味ではあったけど、このコンビならまた別の事件で読んでみたい気も。ただ、特殺を扱う班として、猟奇殺人なりを取り上げるのはいいのだが、猟奇殺人なのか、トリック殺人なのか、詰め込み過ぎて動機がお粗末になっているのはいかがなものかと思ってしまった。

Posted by ブクログ

2020/05/27

プロローグが徐々に事件の本筋に絡んでいく展開、クライマックスのアクション、ラストのホロッとさせるシーンなどが相俟って面白く読めました。 ただ、警察小説には珍しい館トリックは新味を感じるものの、犯人の正体に関してのトリックは後出し気味。アポストルと名乗った理由も拍子抜けで物足りなさ...

プロローグが徐々に事件の本筋に絡んでいく展開、クライマックスのアクション、ラストのホロッとさせるシーンなどが相俟って面白く読めました。 ただ、警察小説には珍しい館トリックは新味を感じるものの、犯人の正体に関してのトリックは後出し気味。アポストルと名乗った理由も拍子抜けで物足りなさが残ります。

Posted by ブクログ

2020/01/23

警察ミステリにして本格ミステリ。警察ミステリは捜査の過程を楽しむものだから、トリックなんてあまり期待しないのですが。これはトリックもばっちりありました。なかなか手間のかかる……そしてこれを見抜くのは容易ではないなあ。 なんとも惨い連続焼殺事件(あの有名な映画を思い出す嫌すぎるシチ...

警察ミステリにして本格ミステリ。警察ミステリは捜査の過程を楽しむものだから、トリックなんてあまり期待しないのですが。これはトリックもばっちりありました。なかなか手間のかかる……そしてこれを見抜くのは容易ではないなあ。 なんとも惨い連続焼殺事件(あの有名な映画を思い出す嫌すぎるシチュエーション!)。過去に失踪にした妹の事件と関連があるとして捜査を外され、それでも秘密裏に独自の捜査を続ける刑事。一見無関係に思えた事件の繋がり、被害者を繋ぐ意外な接点、スピーディでスリリングな展開に目が離せません。まさかあんなことで恨まれて被害に遭うだなんて……理不尽すぎる! 犯人との息詰まる対決も一気読み。しかし彼、本当にやっちゃいそうでちょっと不安が。その一方でとんでもないトリックを用いた事件がシリーズ最終作として用意されやしないかと期待してしまう部分もあります。

Posted by ブクログ

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