涼宮ハルヒの驚愕 角川文庫版 角川文庫

谷川流(著者)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2019/05/24
• JAN: 9784041074237

商品レビュー

2025/04/23

驚愕読み終わり！
上下巻のセットだったものを一冊にまとめた版だったので、比較すると大分厚く感じた。
後、αとβの世界線の往復が中々内容を追っていくのに大変だったが、最終盤に全てが収束していく様子はとても面白かった。

やはりハルヒシリーズはラノベとしては一線を画していると思った。
とりあえず一旦ハルヒシリーズはここで打ち止めかなと。

2022/10/23

谷川作品十作目。とうとうハルヒ全シリーズを読破しました！面白かった〜(^^) 確かに続編を期待するのもわかるラストでしたが、ここまでの方が私はいいと思います。読者の想像にお任せする感じが——。星五つ。

2019/07/17

　涼宮ハルヒシリーズ文庫最終巻。

　α世界線とβ世界線に分かれた世界。
　αの世界では、SOS団に新入生、渡橋泰水が新規入団した日常が流れていた。
　βの世界では、偽SOS団が現れ、長門が別勢力の宇宙人の干渉で機能不全に陥っていた。
　互いに交わらない平行する世界だったが、ついに世界が一つに戻る瞬間が訪れる。

　いつか来る未来を垣間見るキョン。
　その未来が語られる日が来るのか、SOS団結成からの丸一年がここに終わる。

　TVアニメと消失しか見てなかったけど、最後辺りはこういうハナシだったのね。
　高校生活のノスタルジーを感じた。