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チャンピオンズリーグ・クロニクル 「サッカー最高峰の舞台」がたどった激動の四半世紀
3,190円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2019/04/01 |
JAN | 9784309290157 |
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チャンピオンズリーグ・クロニクル
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チャンピオンズリーグ・クロニクル
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
チャンピオンズリーグの歴史を綴った読み応えのある一冊。この本自体加筆されたものだが、チャンピオンズリーグには年々あらたな動きがあるから今後も加筆なり続編なりが出せそう。
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1992から2018年までのUEFAチャンピオンズリーグの四半世紀の歴史。ピッチ上の戦術変遷とピッチ外のビジネスを紐解くチャンピオンズリーグ・クロニクル。 自分の観戦歴を振り返る楽しみもあり、今思えばこの時の伏線が回収されていたのか、という気づきもある。自分が観戦という形で参加...
1992から2018年までのUEFAチャンピオンズリーグの四半世紀の歴史。ピッチ上の戦術変遷とピッチ外のビジネスを紐解くチャンピオンズリーグ・クロニクル。 自分の観戦歴を振り返る楽しみもあり、今思えばこの時の伏線が回収されていたのか、という気づきもある。自分が観戦という形で参加してきた歴史の再確認、再評価、新発見の面白さを味わえます。やはり、見続けることの楽しみはここにある。 初めて見たCLは98-99カンプノウのマンUとバイエルン。スールシャールとシェリンガムの劇的2ゴールのあれです。あの試合をたまたまつけたテレビでやっていたという幸運。01-02ジダンの100年先まで残るボレー。02-03のミランとユーベのイタリア対決は、前半早々の決定機を決めていれば、交代枠使い切っていなければ、退屈な試合にならなかったはず。04-05のイスタンブールの奇跡。この2シーズン後の同一カードは、カカ無双でした。 と思い出を語り出したらキリのないCL。俊輔のFKは、日本人とかでなく記憶に残り続ける場面です。 ビジネス面での語りも興味深い。スーパーリーグ構想は、ボスマン判決ぐらいから何度も繰り返し浮上してきたものか。これは根の深い問題で、やはり限られたクラブ間で利益を独占したい、というのは残り続けてしまうのだなぁ、と去年あたりの騒動でも思宇。誰もが平等に裕福になる方法を探すのは難しいのだけども、それを探る努力は常にしていかなければならない、ということです。 そう感じる一方で、4大リーグ以外のクラブがラウンド16に進出すると、魅力が薄く見えてしまうのも事実。巨大クラブに立ち向かうという構図は好きなのだけど、同規模のクラブの戦いとなると。わがままなものだ観客は。 物事は常に動き続けるもので、23シーズン?からレギュレーションの変更があるようです。参加クラブを増やす方向らしい。CLという大会の格や試合の質を考えると、参加クラブ数は拡大よりも縮小の方が好ましいのですが。縮小というより厳選かな。 これはW杯にも感じていることです。チーム数はグループリーグの消化試合がなくなる24か、トーナメント進出がわかりやすい32が理想ですよ。 ただ、CLというビッグイベントに参加することで得られる金額はクラブ経営には、欠かせないものになっているのも理解はできるので、多くのクラブがその恩恵を受けて、未来への投資になればいいという思いもある。 現在は中小規模でも、その中から未来のビッグクラブが出てくるとすれば、これ以上の普及振興はないでしょう。 だからこそ、独占したいという目論見も出てくるのでしょうが。なやましい。 次の四半世紀で、CLを振り返ったときにはどんな歴史が紡がれているのだろうか。誰も予想なんて出来ないことだけども、あの時こんなことがあった、それがここに綱kがっているのか、という気づきをまた感じたいものです。 ただ、最近はあんまり見ていないんだよなぁ。決勝は見ているけども、それだけという形になってしまっている。それだと、この四半世紀のクロニクルを読んだ時の感慨が得られない。見ないとね。やはり、スポーツは見続けないとダメですよ。
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