![ダースレイダー自伝 NO拘束](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001923/0019237791LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ライスプレス |
発売年月日 | 2019/04/24 |
JAN | 9784909792044 |
- 書籍
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ダースレイダー自伝 NO拘束
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ダースレイダー自伝 NO拘束
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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
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東大卒でラッパーの脳梗塞闘病記。 若くして脳梗塞、左目の失明を負うというハードな状況ながら、瑞々しく軽妙な語り口でその重さを感じさせません。 けれど、置かれている状況は厳しいことには変わりません。その状況を「マイナスをプラスに転じるヒップホップのメンタリティ」と医師、看護師、家族、そして沢山の仲間の助けを受けて、病気を受け入れ、新しい自分として前を向いていく姿には勇気をもらいました。 自分もがんばろうと思う。 "僕は入院して、結果としては僅かな時間しかいなかった。でも自分の人生においてもっともハードな体験をし、もっとも多くを学び、考えたのは病院にいた期間だと思う。だから、僕はヒップホップ・マインドに基づいて自分の状況をパラフレーズした。病院は僕の「フッド」、患者さんたちは地元の仲間つまり「ホーミー」。そして「病人」を人種的な意味において僕が代表、つまり「レペゼン」する。実際、病人には良くも悪くも差別は付きまとう。心配されるのと微妙な匙加減で迷惑がられたりもする。日本の場合特に風習として病気を恥じ、悪いことだと感じて隠す人も多い。僕はおおいに病気を公言し、病人の声になろうと決意した。" "僕は脳梗塞で倒れて、全てを失ったかと思った。 でも実はようやく誇るべき地元を得て、ラッパーとしての声を持つことになったのかもしれない。そんな新しい「僕」も含めた意味で。 君に会えて良かった。そう思う。"
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ラッパーで東大文学部中退、、文章がうまくないわけがない!この人にしかかけない本。テンポよく読めます。間に入っている入院中の日記や、歌詞ノートもいい味です。
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"多くの人は「人生に意味はあるのか?」と問うが、それは間違いだ。全く逆であって、人は常に人生の方から「意味」を問われているのだ。" ダースレイダーさん自身がこの言葉の意味に気づく。 それにわたしも気づかされる。 ディスクレビュー、これみてはじめてボブディランを聞いた。 へんな音楽。でも好き。 ダースさんの周りはいい人ばかりなんだ。 それはダースさん自身がいい人だから。 リハビリで自分を奮い立たせるとこ、ぐっときた。 わたしも生きるぞ
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