商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2019/04/24 |
JAN | 9784065151792 |
- 書籍
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掌篇歳時記 春夏
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掌篇歳時記 春夏
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商品レビュー
3
9件のお客様レビュー
表紙がとても綺麗で手に取りました。 二十四節気は知っていても、それをさらに三等分した七十二候は知らない人が多いのでは? わたしも今回初めて知りました。 雉始雊(きじはじめてなく)というように、動詞で示されているのが、分かりやすい。 どれも現代人にも理解できるもので、時代が変わ...
表紙がとても綺麗で手に取りました。 二十四節気は知っていても、それをさらに三等分した七十二候は知らない人が多いのでは? わたしも今回初めて知りました。 雉始雊(きじはじめてなく)というように、動詞で示されているのが、分かりやすい。 どれも現代人にも理解できるもので、時代が変わっても季節の移ろいは変わらないものだなと思います。 この本では、二十四節気の春夏部分を抜き出し、また、各節気の真ん中の七十二候をタイトルに各自が短編をお書きになっています。 思えば、短い作品は触れてこなかったので、どれも不思議な余韻を残す終わり方で、こちらの想像力や読解力を掻き立てるなぁと短編の面白みを初めて知りました。
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リラックスして読める内容かと思ったら、全ての話がそうではなかった。 後味悪いのもあり、好みの話しもあり。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
二十四節気をさらに三等分した七十二候をもとに、年末から夏にかけて、それぞれ人気作家がつづる短編集。 季節がテーマで、純文学系の作家が中心ということで、その表現を楽しむ小説であることは間違いない。 でも、その反面、連想で思考があちこちに飛んでしまうので、集中できないのも確か。 寂聴氏の作品を初めて読んだが、住職っぽくなく驚いた。もうすぐ100才。
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