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ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集
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ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集
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商品レビュー
4.6
73件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
"もし、今日枝豆をたべなくて、こないだ、ふたりで枝豆たべたことが、人生でたった一回のことだったとする。そしたら、じんせいで一回しかなかったって、気づくかな" "...かけがえのない、一回しかないことが、じんせいには、むすうにあって、それに気づくのは、くりかえしたときだとしたら、..." なるほどなぁ~たしかになぁ~と。 ふわふわと心地よい気分になりました。
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ぼくときみのやり取りのあとで、ぼくがきみに詩を手渡す。 言葉を音を気持ちを情景を。言葉にならないものを音で表せないものをわからない気持ちを見えない情景を。詩は伝えてくれるのかも。 いい詩って何だろうね。
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詩のことがずっとわからなくて、わかりたくてこの本を選んだ。おとなの“ぼく”が、家をたびたび訪ねてくるこどもの“きみ”と、何遍かの詩を読みながら時間をともに過ごす。“きみ”の目にうつる世界はまだやわらかく、まぶしい。頭の硬くなった大人の私は、言葉を紡ぐのに四苦八苦する“ぼく”に気持...
詩のことがずっとわからなくて、わかりたくてこの本を選んだ。おとなの“ぼく”が、家をたびたび訪ねてくるこどもの“きみ”と、何遍かの詩を読みながら時間をともに過ごす。“きみ”の目にうつる世界はまだやわらかく、まぶしい。頭の硬くなった大人の私は、言葉を紡ぐのに四苦八苦する“ぼく”に気持ちを寄せるとともに、“きみ”を見ていると昔の自分も思い出されて少しせつないきもちになる。詩のことはまだまだわからない。でも詩に意味があるのだとしたら、何回でも読んで、口にする、そしてふとした瞬間思い出された景色、そこにあるのかも。
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