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みずすまし 御納屋侍伝八郎奮迅録 双葉文庫
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みずすまし 御納屋侍伝八郎奮迅録 双葉文庫

長辻象平(著者)

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みずすまし 御納屋侍伝八郎奮迅録 双葉文庫

662

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2019/04/10
JAN 9784575669411

みずすまし

¥662

商品レビュー

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2020/02/19

前作「あめんぼう」で、尾張藩の支藩川田久保家の御納屋奉行に仕官した鮎貝伝八郎だが、古狸の家老稲葉主膳にこき使われるなかで、川田久保家を巡る様々な事件に巻き込まれる。今回の「みずすまし」では、さらに川田久保家のために大いに働く。周りの人間たちがとても魅力的だ。家老をはじめ、家老の男...

前作「あめんぼう」で、尾張藩の支藩川田久保家の御納屋奉行に仕官した鮎貝伝八郎だが、古狸の家老稲葉主膳にこき使われるなかで、川田久保家を巡る様々な事件に巻き込まれる。今回の「みずすまし」では、さらに川田久保家のために大いに働く。周りの人間たちがとても魅力的だ。家老をはじめ、家老の男装の娘万里江、普請奉行の唐牛、門番の権助、お女中のおはな、鯛問屋元締めの銀右衛門、妹のお鉄、長屋の文吉、カワウソのまる、百歳を超える剣豪の幸庵翁など、伝八郎の仲間の輪はどんどん広がる。そうそう、家康に仕えたというとんでもなく長寿の謎の三つ姫がいた!この三つ姫の食事の鯛が、今回の事件の肝なのだ。爽快な時代小説だ。長辻象平は面白い!

Posted by ブクログ

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