商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | グラフィック社 |
発売年月日 | 2019/04/08 |
JAN | 9784766132298 |
- 書籍
- 書籍
エレクトリック・ステイト
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
エレクトリック・ステイト
¥3,080
在庫あり
商品レビュー
4.3
6件のお客様レビュー
絵本です。絵もたくさん、字もたくさん。 かなりディープなディストピアSF。 文章がちょっと変なので、最初は翻訳が下手なのかと思ったけど、読み進めるうちにこの変な語り口が作品の世界観なのだと気付いた。 あまりにもショッキングな世界観ながら一笑にふすにはリアルな設定。 破滅的ながら美...
絵本です。絵もたくさん、字もたくさん。 かなりディープなディストピアSF。 文章がちょっと変なので、最初は翻訳が下手なのかと思ったけど、読み進めるうちにこの変な語り口が作品の世界観なのだと気付いた。 あまりにもショッキングな世界観ながら一笑にふすにはリアルな設定。 破滅的ながら美しい絵と陰鬱な物語が、えもいわれぬ感傷を読む者に刻む。
Posted by
ニューロキャスターという機械でおかしくなってしまった人間。スキップは逃れたかったのか、救われたかったのか。複数の脳をつなげたら、どんな意識が生まれるだろうか。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
死と頽廃と失敗した科学技術がはびこるディストピア。 少女と少年ロボットが、大陸を脱出するためにクルマで行くロードムービーストーリー 少女はこれまでの人生と交流のあった人たちのこを断片的に思い出しながら町から町へと渡っていく。 〇人々のかぶっているニューロンキャスターなるヘルメット、そのヘルメットが頽廃した現実を見せていないのかも? 〇人の気配を感じさせない風景や町の景色のなか、建物などに小さく灯る灯りが“誰か”を感じさせる 懐かしさと恐ろしさ 〇マウスではないけどミッキーさん的な顔はSF世界では、なんでこんなに怖ろしく見えるんだろ 〇灰色の重たい霧に包まれた海岸。浜辺のタイヤ痕とキャスターとロボット。人の形はない。 霧の向こうにカヤックで漕ぎ出したのだと信じている
Posted by