商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本基督教団出版局 |
発売年月日 | 2019/03/01 |
JAN | 9784818410275 |
- 書籍
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コヘレトの言葉を読もう
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コヘレトの言葉を読もう
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
内容は悪くないが、読み進めるのに頭を使わなさすぎて個人的には物足りない。立ち読みでよかったような。。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
作者自身もコヘレトの言葉の読み方、解釈に苦労していた。そうであるがために、今回の書は作者と同じようにどのようにコヘレトの言葉を読むか分からない多くの読者にとって、読みやすい内容であった。また新共同訳と並列して聖書協会共同訳の新しい訳も引用されていて、それぞれの違いも知ることができた。この書は小友にとっての集大成ではなかっただろうか。 コヘレトの言葉の「空しい」は、人生が「空しい」から無駄なものではない、むしろ人生は儚いほど短いから大切に生きようと伝えている、「生きよ」と呼びかけていることは知っていた。私が着目したのはこのコヘレトが黙示運動を批判することによって、生きることを伝えていたということである。旧約時代は黙示運動によって生を軽視していた時代があった。しかしコヘレトは死を見つめることを求めてはいるものの、与えられた生を楽しんだ上での死であることを伝えている。だからといって神を否定しているわけではない。イエスキリストが表れる前の旧約聖書の箇所であるがために、終末的論争には目を向けていないが、生の中には神の介入が必ずある事を伝えている。この意味でも聖書として意義のある聖書箇所ではないだろうか。
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小友聡さんのなさる読み方に沿うと、「コヘレト」がすごく腑に落ちます。生涯の指針としたいような言葉にも出会えました。逆にこれまで「コヘレト」がどのように読まれてきたのか、不勉強なので、他の解説書も読んでみたいと思いました。
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