速習！ミクロ経済学 第2版 試験攻略入門塾

石川秀樹(著者)

• 販売会社／発売会社: 中央経済社
• 発売年月日: 2019/03/29
• JAN: 9784502290411

商品レビュー

2024/04/03

・参考図書指定科目：「経済学入門」

＜OPAC＞
https://opac.jp.net/Opac/NZ07RHV2FVFkRq0-73eaBwfieml/U70ZQE23xGmGfBdsmtl7K1vGlgg/description.html

2022/08/08

中小企業診断士試験勉強をスタディングでしてました。
勉強仲間機能のsnsで、経済学わからない人用に
この本の推薦がありました。一発同格道場でもありました。

YouTube動画無償がありますが、たぶん190本くらい、
全部見ると30時間超えると思います。時間に余裕のある人
にはいいです。

自分な半分くらいまで見て、あとはあきらめました。

2022/05/28

一読するのにかなりの時間がかかりました。
マクロ経済学に対してのミクロ経済学。家計、企業、政府などの経済主体を取り扱います。
経済学の思考パターンとして、「定義⇒仮定⇒分析⇒結論⇒長所・短所」が理解の早道の紹介が冒頭にあります。
複雑な現実の経済をモデル化、単純化したものを分析します。
マクロ経済学が、統計学であれば、ミクロ経済学は、微分法、一次関数をツールとして使っています。
横軸に数量（供給量、生産量）、縦軸に価格を表したグラフを中心に考察がすすめられます。
微分の公式と活用という Chapter が設けられていていますが、数学的なモデルは易しく、むしろ、経済学の難解な用語のために思考が止まりがちです。

各ＰＡＲＴの冒頭に、各ＣＨＡＰＴＥＲの流れ、関連性が、各ＣＨＡＰＴＥＲの冒頭に学習のＰＯＩＮＴが　掲げられていてわかりやすいです。

構成は、以下です。下段が各ＣＨＡＰＴＥＲの表題です

Part1 経済学の勉強方法と全体像
　01 経済学の思考パターン、02 グラフの読み方、03 ミクロ経済学の全体像　04 微分の公式と活用

Part2 家計の行動
　05 限界効用理論 06 無差別曲線 07 予算制約線・最適消費点 08 上級財・中立財・下級財 09 需要曲線 10 さまざまな無差別曲線 11 労働供給量の決定 12 貯蓄量の決定 13 顕示選考の理論

Part3 完全競争企業の行動
　14 利潤と収入 15 費用 16 供給曲線 17 完全競争市場の長期均衡 18 生産要素の需要

Part4 完全競争市場均衡
　19 調整過程

Part5 不完全競争市場
　20 独占 21 独占的競争 22 寡占 23 ゲーム理論

Part6 効率と公平
　24 効率性と公平性 25 ローレンツ曲線とジニー係数 26 余剰分析 27 パレート最適

Part7 市場の失敗
　28 費用逓減産業 29 外部効果 30 公共財 31 情報の非対称 32 期待効用仮説

Part8 貿易の理論
33 自由貿易 34 保護貿易