商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2019/03/16 |
JAN | 9784003812624 |
- 書籍
- 文庫
明治政治史(下)
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明治政治史(下)
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商品レビュー
4.7
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七月三十日、天皇は歿せられた。「夏の暑い盛りに明治天皇が崩御になりました。其時私は明治の精神が天皇に始まって天皇に終わったやうな気がしました。最も強く明治の影響を受けた私どもが、其後に生き残っているのは、必竟時代遅れだといふ感じが烈しく私の胸を打ちました」
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帝国議会開設から日清・日露戦争を挟んで大正政変まで。前半は、一次はアジア諸地域からの期待を集めた日本が、結局は脱亜=帝国主義化へと歩みを進めていく過程が描かれる。ついで後半には、『原敬日記』が主要史料に登場。原敬、桂太郎、山縣有朋の攻防が中心である。桂園時代の内実が桂原時代であっ...
帝国議会開設から日清・日露戦争を挟んで大正政変まで。前半は、一次はアジア諸地域からの期待を集めた日本が、結局は脱亜=帝国主義化へと歩みを進めていく過程が描かれる。ついで後半には、『原敬日記』が主要史料に登場。原敬、桂太郎、山縣有朋の攻防が中心である。桂園時代の内実が桂原時代であったことがよく分かる。 伏見岳人氏の解説は、岡の執筆時の逡巡や吉野作造からの影響が分析されていて、内容理解を助けてくれた。
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さすがに歴史教科書と司馬の小説では触れたことのない領域の話が増えてきた。ということは、専門家以外にはあまり系統的に教育されてはいない、ということだ。日本における「議会」の導入がどのようであったかということが。
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