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椋鳩十 生きるすばらしさを動物物語に 伝記を読もう16
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椋鳩十 生きるすばらしさを動物物語に 伝記を読もう16

久保田里花(著者), 水上みのり

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椋鳩十 生きるすばらしさを動物物語に 伝記を読もう16

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あかね書房
発売年月日 2019/03/20
JAN 9784251046161

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2024/09/17

謎に子どものところで伝記を借りることにハマっている私。なぜなら私の子供の頃とは違っていわゆる、おったまげるくらいの昔で偉業を成し遂げた人しかなかった伝記だけど、最近は近現代の人間ももはや伝記となるくらいに時は流れたからだ。 椋さん。名前は知ってるけど本はあんまり知らないやという...

謎に子どものところで伝記を借りることにハマっている私。なぜなら私の子供の頃とは違っていわゆる、おったまげるくらいの昔で偉業を成し遂げた人しかなかった伝記だけど、最近は近現代の人間ももはや伝記となるくらいに時は流れたからだ。 椋さん。名前は知ってるけど本はあんまり知らないやということで借りてみた。孫が作者。すばらしい。

Posted by ブクログ

2020/09/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

椋鳩十のお孫さんが書いた伝記。 大家族や村の人々に見守られ、すくすくと過ごした少年時代。人の交流が濃密だった時代だ。 横柄な体育教師にいじめられていた先生のために行動をおこした学生時代。 大学でもたくさんの人と縁を結んだ。 国の作品への締め付けが厳しくなるなか、筆を折ろうとしたさきに、声をかけられ、少年少女のために動物たちを主人公とした物語を書き始める。 戦争のさなか、動物の生きる姿に託して生きることの尊さ、愛情の美しさ大切さを語りかける。 終戦後、「心に炎を灯す図書館」をかかげ、進駐軍に焼き捨てろと言われた(椋自身は、気に入らなかった本も)図書を守り抜き、移動図書館で利用者のもとに本を届け、予算を削るという県知事に嚙みつき、母と子を本で結びつけました。 「マヤの一生」をもう一度読もうと思います。 「ハイジ」、私も繰り返し読んだ。本と人の出会いは不思議だ。 図書館、踏ん張らなくては。いま、椋鳩十さんはいないのだから。

Posted by ブクログ

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