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へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々 ちくま文庫
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へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々 ちくま文庫

鹿子裕文(著者)

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へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々 ちくま文庫

924円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2019/03/07
JAN 9784480435835

へろへろ

¥924

商品レビュー

3.9

39件のお客様レビュー

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2026/10/24

ぼけた人を邪魔にする社会は、遅かれ早かれ、ぼけない人も邪魔にし始める社会だ。 用済みの役立たずとして。あるいは国力を下げる穀潰しとして。どれだけ予防に励んでも無駄だ。わたしはぼけてない、話が違うじゃないかと泣き叫んでも無駄だ。 きっと誰かが冷たく言うのだ。 しゃあそのおぼつかない...

ぼけた人を邪魔にする社会は、遅かれ早かれ、ぼけない人も邪魔にし始める社会だ。 用済みの役立たずとして。あるいは国力を下げる穀潰しとして。どれだけ予防に励んでも無駄だ。わたしはぼけてない、話が違うじゃないかと泣き叫んでも無駄だ。 きっと誰かが冷たく言うのだ。 しゃあそのおぼつかない足腰はなんだ。ろくに見えないその目はなんだ。まともに働けないその体はなんだ。ばかなやつだ。ただ「ぼけてない」ってだけじゃないか。 そんなもんはなぁ、俺たちからしてみりゃ、五十歩百歩の違いでしかないんだよと。 そして肩をほんと叩かれてこう言われるのだ。こんな街の中にいたってしょうがないだろう。どっか隅のほうに姿を消してみないか。それが子のため孫のため、ひいてはお国のためってやつだよと。 そのとき聞こえないはずの声は、必ず聞こえてくる。 「野垂れ死ぬ覚悟」とは、おそらくそういうところからしか生まれてこない反逆の覚悟だ。人様からどんなことを言われようと、それでもそこで生きてやるという宣戦布告だ。あるときはしたたかに、またあるときは笑い飛ばしながら、自分の居場所に旗を立て、その旗もとにどっかり腰を下ろし、今日も明日も明後日も、悠々とふんぞり返って握り飯を食おうじゃないかという心意気の表明だ。 おもしろいじゃないか。 痛快じゃないか。

Posted by ブクログ

2026/04/30

一万円選書で手にして、積読になっていた本。 はちゃめちゃでパワフルな人たちが特別養護老人ホームの開所にこぎつけるまでの話なのだが、介護の話ではなく、介護施設の話。 自分が普段手に取るものとはずいぶんテイストが違うので最初は読みにくさも感じたのだが、このへろへろワールドに馴染ん...

一万円選書で手にして、積読になっていた本。 はちゃめちゃでパワフルな人たちが特別養護老人ホームの開所にこぎつけるまでの話なのだが、介護の話ではなく、介護施設の話。 自分が普段手に取るものとはずいぶんテイストが違うので最初は読みにくさも感じたのだが、このへろへろワールドに馴染んでいくと、どんどんとページをめくっていくことになった。 話に出てくる人たちはどの人も個性的だし、ちょっと変わっているけど、多分、人として大事なものを持っている。そして、決してバカではない。 下村さんの「もらっていいお金」の発言や、村瀬さんの住民説明会での「これからの老い」の話だったり、その節々に、芯のようなものを感じる。 決して華々しくはなくて、憧れられるようなものでもなく、とても地道なもの。お金のつながりとは違ったつながりが、そこには確かにあると思えた。

Posted by ブクログ

2026/02/26

すごいよね 自分には到底できない 「宅老所よりあい」の人たちのパワー、なんとかせんといけんねというパワーが凄まじい ひとりじゃできないけどあの人に言われたらねとかあの人が頑張ってるから私もってなるのかな 環境かな そんな環境に身を置けばやらざるをえない? 途中で逃げ出したくなる ...

すごいよね 自分には到底できない 「宅老所よりあい」の人たちのパワー、なんとかせんといけんねというパワーが凄まじい ひとりじゃできないけどあの人に言われたらねとかあの人が頑張ってるから私もってなるのかな 環境かな そんな環境に身を置けばやらざるをえない? 途中で逃げ出したくなる でもやんなくちゃ 目標のために あの人のために

Posted by ブクログ

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