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バクトリア王国の興亡 ヘレニズムと仏教の交流の原点 ちくま学芸文庫
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バクトリア王国の興亡 ヘレニズムと仏教の交流の原点 ちくま学芸文庫

前田耕作(著者)

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バクトリア王国の興亡 ヘレニズムと仏教の交流の原点 ちくま学芸文庫

1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2019/03/07
JAN 9784480099020

バクトリア王国の興亡

¥1,320

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2020/05/08

バクトリア王国というより、ヘレニズムの中央アジアへの受容史という感じた。 もう少し、インドや中国側から東海アジアからの説明が欲しかったが、文献等がローマ、ギリシャに偏ってしまっているので仕方がないか。

Posted by ブクログ

2020/03/18

20200302~0318 ヘレニズムと仏教の交流の原点とされる辺境でもあり中心でもあった知られざる王国の実像を探る。バクトリア、パルティア、ソグディアナ…世界史の参考書のコラムに乗っていたなあ、シルクロードシリーズでも触れていたよなあ、と感慨にふけりながら読み進めた。語り口に思...

20200302~0318 ヘレニズムと仏教の交流の原点とされる辺境でもあり中心でもあった知られざる王国の実像を探る。バクトリア、パルティア、ソグディアナ…世界史の参考書のコラムに乗っていたなあ、シルクロードシリーズでも触れていたよなあ、と感慨にふけりながら読み進めた。語り口に思わず引き込まれてしまった。

Posted by ブクログ

2019/12/28

めちゃくちゃ面白かった。久しぶりに超満点の大満足の一冊。 縦の歴史でしか教えない学校の教科書では、マウリヤ朝をはじめとした王朝がインドの単なる一王朝、パルティアはローマの敵対、バクトリアは中央アジアの小国としか捉えられなかったものが、アレクサンダーのアジア進出から大王の部下が建て...

めちゃくちゃ面白かった。久しぶりに超満点の大満足の一冊。 縦の歴史でしか教えない学校の教科書では、マウリヤ朝をはじめとした王朝がインドの単なる一王朝、パルティアはローマの敵対、バクトリアは中央アジアの小国としか捉えられなかったものが、アレクサンダーのアジア進出から大王の部下が建てたセレウコス朝、バクトリア、パルティア、マウリヤ朝、さらに匈奴に追われた大月氏の移動と絡まってそれぞれの国が色彩を帯び生き生きと蘇る。ギリシャ人の足跡が遠くインドまで紀元前に到達していたなんて、なんて夢があるんだろう。これから新たなる遺跡が発掘されて、新事実が明らかになる未来にロマンが溢れ出す。

Posted by ブクログ