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薬剤師の本音 65歳を過ぎたら飲んではいけない薬
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薬剤師の本音 65歳を過ぎたら飲んではいけない薬

宇多川久美子(著者)

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薬剤師の本音 65歳を過ぎたら飲んではいけない薬

1,408

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2019/02/27
JAN 9784800293350

薬剤師の本音

¥1,408

商品レビュー

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2020/12/13

薬の役割と薬を飲み続けることのリスクについて、講演会や著書で何度もお伝えしてきた。 ただ、ひとつ抜け落ちていたと思うのは、薬をどの世代よりも利用する高齢の方々へ向けた警鐘です。厚生労働省の調査によれば、75歳以上の約25パーセントが7種類以上、40パーセントが5種類以上の薬を処方...

薬の役割と薬を飲み続けることのリスクについて、講演会や著書で何度もお伝えしてきた。 ただ、ひとつ抜け落ちていたと思うのは、薬をどの世代よりも利用する高齢の方々へ向けた警鐘です。厚生労働省の調査によれば、75歳以上の約25パーセントが7種類以上、40パーセントが5種類以上の薬を処方されている。「1錠」でも副作用などのリスクがある薬です。何種類も飲む(多剤服用)ことによる危険性は想像に難くありません。飲み合わせによっては、予想もできない副作用が起きることがある⁉️ また、若い人に比べ高齢者の服薬は、ただでさえリスクが高いことをご存じでしょうか。加齢により身体は衰えます。若い時にはなんでもなかったその「1錠」が、大きな肉体的負担となってしまうのです――。 2018年5月、厚労省は高齢者の多剤服用に関して医師や薬剤師に向けにガイドライン『高齢者の医薬品適正使用の指針』 これは、薬による体調不良を起こす高齢者の存在、医療費の増大が背景にあると思われる。この厚労省のガイドラインに言及しつつ、減薬や薬のない生活を送るための方法も提案します。 【目次 】 第一章 薬剤師だけが知っている薬の正体 ・私が「薬を使わない薬剤師」になった理由 ・生活習慣病は薬で治すことはできない ・私が薬を手放せた理由 ・病気を治すのは「自然治癒力」 ・インフルエンザでも薬を飲まない ・薬を飲んだときに体内で起きていること ・薬の服用で必要な「酵素」が無駄に使われる ・4剤以上飲まされている患者は「危険な状態」 ・「基準値」にとらわれすぎる日本人 ほか 第二章 高齢者が知らない“薬漬け"のリスク ・どうして飲む薬の種類が増えるのか? ・5剤以上飲んでいる人は見直しが必要 ・薬は「若い時と同じ」感覚ではダメ ・厚労省が「多剤服用」の危険性に言及 ・薬の組み合わせは無限大で把握不可能 ・「多剤服用」は皆保険制度の弊害 ・相談できる「かかりつけ薬局」を見つける ・「お薬手帳」は必ず一冊にまとめる ・薬剤師とうまくつきあうコツ ほか 第三章 歳を過ぎたら飲んではいけない薬 ・不調の原因は「老化」なのか、「薬」なのか ・厚労省が公表した「高齢者が注意すべき薬」 ・私が考える高齢者がとくに注意を要する薬 第四章 薬に頼らない生活 ・「薬に頼らない生活」をすすめる理由 ・「薬を飲んだらどうなるか」を自問自答する ・身体を変えなければ「減薬」は成功しない ・「食事」と「運動」があなたの身体を変える ・疲れたときには「果物」を食べる ・「まるごと」食べれば栄養満点 ほか

Posted by ブクログ

2019/03/23

宇多川久美子さんには薬のことを中心に、運動や食事、いろいろなことを教えていただいています。処方箋を書くのは医者で、医師は製薬会社の営業から薬のことを聞いていますが、薬は6年間かけて勉強した薬剤師、食材は管理栄養士の方が詳しいですね。薬とどうつきあうかは「生き方」の問題で、大切なの...

宇多川久美子さんには薬のことを中心に、運動や食事、いろいろなことを教えていただいています。処方箋を書くのは医者で、医師は製薬会社の営業から薬のことを聞いていますが、薬は6年間かけて勉強した薬剤師、食材は管理栄養士の方が詳しいですね。薬とどうつきあうかは「生き方」の問題で、大切なのは「自分の身体」と向きあうことだと思います。「薬剤師の本音」、2019.3発行。薬を服用すれば、胃袋で消化され、成分が血液で全身に行き渡る。多剤服用すれば、薬剤相互作用で予期できない化学反応が。また、体内酵素が大量に消費される。

Posted by ブクログ

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