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日米戦争を策謀したのは誰だ! ロックフェラー、ルーズベルト、近衛文麿そしてフーバーは
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日米戦争を策謀したのは誰だ! ロックフェラー、ルーズベルト、近衛文麿そしてフーバーは

林千勝(著者)

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日米戦争を策謀したのは誰だ! ロックフェラー、ルーズベルト、近衛文麿そしてフーバーは

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ワック
発売年月日 2019/02/20
JAN 9784898314814

日米戦争を策謀したのは誰だ!

¥1,980

商品レビュー

4.8

5件のお客様レビュー

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2023/01/07

林千勝さんの著書を読むのは初めて。この人は、本物のプロだと思わされた。(会社役員をしているそうだけど。) ところで、詳しい方に質問です。「独ソ戦開始の頃に、北進論をとれば、日本は勝てたんじゃないのか?」と友人に言ったら、「日本軍の戦車では、ソ連の戦車に勝てない」と一蹴されました。...

林千勝さんの著書を読むのは初めて。この人は、本物のプロだと思わされた。(会社役員をしているそうだけど。) ところで、詳しい方に質問です。「独ソ戦開始の頃に、北進論をとれば、日本は勝てたんじゃないのか?」と友人に言ったら、「日本軍の戦車では、ソ連の戦車に勝てない」と一蹴されました。本当にそうなのでしょうか?

Posted by ブクログ

2021/10/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2021/10/17:読了  近衛文麿が、本当に、藤原氏由来の貴族的な思考を持っていたとしたら、この本に書いてあるように、ピエロとして使い、使い捨てられるというのも納得できる。  明治維新は、国債資本家が関係する出来事であると思うが、あの時代には、幕府側の有能な人材や、明治政府側に、国債資本家に邪魔だと暗殺や失脚されてもまだ多くの人材も残っていたりで、最低限の混乱でやり抜けた。  第2次大戦は、五・一五事件と二・二六事件という二つのテロで、国債資本家のストーリー通り戦争へと向かってしまった。2つのテロで身動きがとれないような、弱い社会になってしまっていたんだと思った。 P387  本書では、ルーズベルト(悪魔の使い)、フーバー(天使)、近衛(ピエロ)の動き、そして国際金融資本家ロックフェラーたちの「関与」を並列的に叙述しました。 P376-P377  近衛は優柔不断でもなく、平和主義者でもなく、皇室の藩屏でもなく、共産主義者でもありませんでした。彼は諸勢力の「扇の要」に居ながら、敗戦革命をめざす共産主義者を利用して支那事変を拡大させ日米戦争を起こし、強大なアメリカ軍をもって天皇の軍隊を粉砕し、昭和天皇の退位を謀ったのです。ゴールは親米政権としての自らの覇権獲得です。大東和戦争は、”藤原(近衛)文麿”による”昭和の藤原の乱”であったのです。その乱もこうして終わりを告げました。  近衛は国際金融資本家たちの期待通りに乱を起こし、そしてその口封じに消されたのでした。 P386  「戦争」を企む側は日本に手を回していました。「戦争」の側は、”昭和の藤原の乱”を上手く使いこなしました。「戦争」の側の長期展望、情報力と駒の使い方、人の潜り込ませ方には凄まじいものがあります。圧倒的な資金力がその背景にあります。近衛は「戦争」の側を利用したつもりでしたが、実は利用されたのであり、最終的には身の破滅を招いたのです。

Posted by ブクログ

2021/03/23

◆どんな本? 日米戦争を開戦に引きずり込んだのは誰か?を日米双方の内情を踏まえつつ解き明かした本。 ◆所感 近現代史の歴史観で、今最も共感できるのが林先生の歴史観。 なぜ、日米戦争は起きたのか?そもそも、日本とアメリカは戦う必要があったのか? その疑問に対して様々な証言や一...

◆どんな本? 日米戦争を開戦に引きずり込んだのは誰か?を日米双方の内情を踏まえつつ解き明かした本。 ◆所感 近現代史の歴史観で、今最も共感できるのが林先生の歴史観。 なぜ、日米戦争は起きたのか?そもそも、日本とアメリカは戦う必要があったのか? その疑問に対して様々な証言や一次資料をもとに答えを提示している。 戦う必要は、まったくなかった。当時の日本・アメリカ双方で非戦論が主流だった。 ではなぜ、日米は開戦に至ってしまったのか?それは、戦争を起こさせようと企んだ勢力があったからだと林氏は主張する。 その勢力とは、ロックフェラーに代表される国際金融資本家たちと、ソビエトやコミンテルンに繋がる国債共産主義者たちである。これら勢力が日米双方に対し、影響力をおよぼしていた。 この、「日米双方に」という点が重要で、つまりは両方の情勢を正確に把握したうえで策謀を練っていたのである。恐るべし。 林氏は、開戦に至ったのは「「平和」が「戦争」に負けた結果」と表現している。 「平和」の側はアメリカの大統領フーバーであり、「戦争」の側は国際金融資本家と国債共産主義者、およびその勢力を内包したルーズベルト大統領および近衛文麿として対比させている。 エピローグの下記一文が印象に残った。 「平和」の側が「戦争」の側に勝つのは生やさしいことではありません。「平和」の側が「戦争」の側以上にしたたかで周到でなければ「平和」は「戦争」に勝てないのです。平和を維持できないのです。これがシンプルですが冷然たる教訓です。 ◆こんな人におすすめ ・日米開戦の経緯を、日米双方の視点で理解したい人 ・日米開戦にディープステートがどう関わっていたのか知りたい人

Posted by ブクログ

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