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人はだれでもエンジニア 失敗はいかにして成功のもとになるか
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人はだれでもエンジニア 失敗はいかにして成功のもとになるか

ヘンリー・ペトロスキ(著者), 北村美都穂(訳者)

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人はだれでもエンジニア 失敗はいかにして成功のもとになるか

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 パンローリング
発売年月日 2019/02/17
JAN 9784775942062

人はだれでもエンジニア

¥1,980

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2020/01/02

エンジニアリングとはどういうものなのかについて描かれた一冊。主に土木の領域の事例が多いけれど,帯にも書いてあるとおり,土木に限定した話ではなく,AIといった領域でも参考になりそう。参考にと言っても,コンピュータとの絡みでの話もあるので,結構直接的である。メインの軸は「失敗」。失敗...

エンジニアリングとはどういうものなのかについて描かれた一冊。主に土木の領域の事例が多いけれど,帯にも書いてあるとおり,土木に限定した話ではなく,AIといった領域でも参考になりそう。参考にと言っても,コンピュータとの絡みでの話もあるので,結構直接的である。メインの軸は「失敗」。失敗とはどういう存在なのか,絶対的な成功ができない以上,失敗とどう付き合えばいいのか。自分を律するために,時々読み返したくなる一冊になった。 ところで,僕は現在,プログラミングをあまりしないSEという危険な領域で仕事をしている(だからこそ手にとって読んだ)。もちろん,プログラミングができる後輩と一緒に仕事をしているんだけど,どうしてそうなるのか,の理解が自分にも必要だと感じた。 ちなみに,一番なるほどと思ったのは「使用に供されているすべての設計は裁量の産物である。設計者または依頼者は、失敗をどの程度に、またどこにすべきかを選ばなければならない(p267)」という一文。一番グサリと来たのは「無責任なエンジニアとは、するだけの準備ができていないことをしようと試みたエンジニアのことであり,以前に失敗したときと同じ誤りを犯したエンジニアのことだ」(p213)という一文。 今年(2020年)は,同じ失敗をしないように,今までのことを改善していきながら仕事をしていきたいと改めて思った。

Posted by ブクログ

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