商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2019/02/13 |
JAN | 9784309762784 |
- 書籍
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図説 十字軍
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図説 十字軍
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十字軍とは何であったのか クレルモン教会会議への道のり 批判されるピレンヌ・テーゼ: トゥール・ポワティエ間の戦い=ヨーロッパ対イスラームの原点 地中海の遮断 キリストの騎士の誕生: ビザンツ帝国 叙任権闘争 聖戦理念 盛期十字軍の時代 第一回十字軍: クレルモン教会会議 ルテル...
十字軍とは何であったのか クレルモン教会会議への道のり 批判されるピレンヌ・テーゼ: トゥール・ポワティエ間の戦い=ヨーロッパ対イスラームの原点 地中海の遮断 キリストの騎士の誕生: ビザンツ帝国 叙任権闘争 聖戦理念 盛期十字軍の時代 第一回十字軍: クレルモン教会会議 ルテル・モンテリ家 第2・3回十字軍とエルサレム王国: エルサレム王国 リュジニャン家 報復の連鎖―13世紀: 第4回十字軍 ラテン・ギリシャの形成 第5・6回十字軍 地中海の覇権争い 後期十字軍の時代 東方・地中海での覇権争い 混乱するヨーロッパ世界 十字軍の終焉 盛期十字軍の歴史化と二つの十字軍観
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十字軍とは何だったのかを解説している。正式には7回とされているが、他にも大小様々な遠征があったようだ。 そもそもの目的が「キリスト教のために戦うことで贖罪を得る」という身勝手極まりないもので、そこに野心や欲望も絡んで悲惨なものになっている。 カタカナの名前や似たような名前が数...
十字軍とは何だったのかを解説している。正式には7回とされているが、他にも大小様々な遠征があったようだ。 そもそもの目的が「キリスト教のために戦うことで贖罪を得る」という身勝手極まりないもので、そこに野心や欲望も絡んで悲惨なものになっている。 カタカナの名前や似たような名前が数多く登場し、世界史が好きな人でないと少々読みづらいかも。十字軍遠征それぞれの登場人物と、当時の社会情勢がダイジェストに解説される。時折、凄惨な戦場の様子や残された絵画(残酷なものも含む)も紹介されている。 こういった本を読むとキリスト教が、というよりは人間が元来持っている排他的で残酷な本能が大規模な行動となって現れる業を思わされる。
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写真や地図、家系図などが大量に掲載されていて楽しい。 しかし、ページ数が少ない割には内容が簡略かつ濃すぎて、読み物としては面白くない。人名と地名が多発する、教科書か参考書みたいな感じ。 櫻井先生の他の本も読んだ上で図版をメインに楽しむとよいのではないだろうか。
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