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飲食朝鮮 帝国の中の「食」経済史
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飲食朝鮮 帝国の中の「食」経済史

林采成(著者)

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飲食朝鮮 帝国の中の「食」経済史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 名古屋大学出版会
発売年月日 2019/02/08
JAN 9784815809409

飲食朝鮮

¥5,940

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2019/11/03

【飲食朝鮮―帝国の中の「食」経済史―】 米、牛肉、紅蔘、牛乳、りんご、明太子、焼酎、ビール、煙草。 必需品だったりそうでもなかったりするそれぞれは、その由来も生産と流通の拡大も異なる過程を経る。食経済の観点から、大日本帝国の支配が朝鮮に与えた影響とその変遷について、膨大なデータが...

【飲食朝鮮―帝国の中の「食」経済史―】 米、牛肉、紅蔘、牛乳、りんご、明太子、焼酎、ビール、煙草。 必需品だったりそうでもなかったりするそれぞれは、その由来も生産と流通の拡大も異なる過程を経る。食経済の観点から、大日本帝国の支配が朝鮮に与えた影響とその変遷について、膨大なデータがまとめられる。 近代化が進められて米や牛肉の生産性が大きく上昇するものの、内地への移出の影響で、住民が得るものは改善されないこと。牛乳やビールなんかから食生活の洋式化が進んでいくこと。地方の食べ物だった明太子が日本人に広まる過程での生産の組織化。紅蔘の輸出を支える帝国の企業。全てに関連する輸送ネットワークの拡大。そして戦争。 色々と話題は尽きない隣国との関係だけど、影響を及ぼし合って今に至ってるんだなという事実の一つを知ったような。 #読書 #歴史 #食 #朝鮮 #名古屋大学出版会

Posted by ブクログ

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