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疾れ、新蔵 徳間文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2019/02/08 |
JAN | 9784198944391 |
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疾れ、新蔵
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志水辰夫の著作を読むのは随分久し振りだ。ずっと新刊を待ち望み貪るように読んでいたが、『いまひとたびの』あたりから違和感を感じてあまり読まなくなった。本作の「1人の姫を江戸から越後まで護送する」というプロットは、かつての傑作『深夜ふたたび』を彷彿させるが、時代小説でそれを期待しても...
志水辰夫の著作を読むのは随分久し振りだ。ずっと新刊を待ち望み貪るように読んでいたが、『いまひとたびの』あたりから違和感を感じてあまり読まなくなった。本作の「1人の姫を江戸から越後まで護送する」というプロットは、かつての傑作『深夜ふたたび』を彷彿させるが、時代小説でそれを期待してもさすがに無理か。ストーリーはスピード感も切迫感もあまりなく淡々と進む。度々挿入される本筋とあまり関わりなさそうなエピソードにも煩わされるが、最後には(当然だが)すべての辻褄が合い感嘆した。
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