商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2019/01/31 |
JAN | 9784106022869 |
- 書籍
- 書籍
パリの小さな美術館
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
パリの小さな美術館
¥1,760
在庫あり
商品レビュー
3.9
16件のお客様レビュー
文字通り色々なパリの小さな美術館が写真付きで紹介されていて興味深い。ほとんどが元貴族の邸宅などで、普通の家が美術館になっているのでアート作品だけでなく、その建築も見応えがある。たまたま図書館で見つけた本だが読みがいがあった。
Posted by
ルーヴルもオルセーも行ったことのある「パリ通」におすすめということだけど・・・行ったことありません。 そういった国際的に超有名な施設はちょっと置いといて、本当は教えたくない、個性的あるいは由緒ある23の美術館・博物館が紹介されている。 「真のパリ通」たちの、推しの美意識を語るエッ...
ルーヴルもオルセーも行ったことのある「パリ通」におすすめということだけど・・・行ったことありません。 そういった国際的に超有名な施設はちょっと置いといて、本当は教えたくない、個性的あるいは由緒ある23の美術館・博物館が紹介されている。 「真のパリ通」たちの、推しの美意識を語るエッセイも紹介されている。 ルーヴル美術館ではあるけれど、別物として語る、原田マハさんの「夜ルーヴル」が飛び抜けて素敵である。 トンボの本だから、もちろん全ページオールカラーの素敵な写真。 どれを見てみたいかと言ったら・・・裏表紙にも写っている、07狩猟自然博物館の白クマ、18チェルヌスキ美術館の日本の廃仏毀釈からサルベージされた本物の阿弥陀如来像、21縁日博物館の足漕ぎメリーゴーラウンド、そしてやっぱり、お城・・・かなあ。 パリに憧れて一生を終わるのもいいかも。 01 ジャックマール=アンドレ美術館/邸宅の主だった銀行家夫妻のコレクション 02 カルティエ財団現代美術館 03 モネ美術館 04 夜ルーヴル【原田マハ】ルーヴルは、曜日によっては21時45分まで開館している。観光客としての来訪を経験しての二度目以降ならば、ミロのヴィーナスやモナリザに向かって突進せず、途中の壁を飾る傑作を見るべき。夜のルーヴルは昼間の混雑が嘘のように静か。ギリシャの壺・アンフォラの群れ、イスラムのアラベスク文様、そして半地下の、中世の木彫のギャラリー。十字架から降ろされるキリストは、その十字架が失われているために、逆に天に昇っていくように見える。窓の外に輝くガラスのピラミッドを見て、今、自分のいる位置を確認するというのも素敵 05 ドラクロワ美術館 06 リトグラフ工房イデム・パリ 07 狩猟自然博物館 08 工芸美術博物館/元修道院。フーコーが実際に実験に使った振り子がある 09 メゾン・ジャン・コクトー 10 シャペル・サン=ブレーズ=デ=サンプル 11 シャンティ城 コンデ美術館 12 建築文化財博物館 13 ヨーロッパ写真美術館 14 ダッペール美術館/アフリカ美術専門 15 cneai(クナイ)「国立複製出版芸術センター」 16 アラブ世界研究所 17 ギュスターヴ・モロー美術館 18 チェルヌスキ美術館/中国はじめアジアの美術品1万2千点を所蔵。廃仏毀釈によって廃絶した目黒のお寺で野晒しになっていた阿弥陀如来像を購入、分割して運んだ。高さ4メートル10センチ。本物!! 19 カルナヴァレ美術館/マリーアントワネットと、ルイ16世と二人の王子の遺髪がある。【鹿島茂】パリ関係のあらゆる(と言って大げさなら多くの)一点ものの資料が所蔵されている。絶対に自分の手に入らないと思うと、うらやましくて嫉妬。 20 MAC /VAL 県立現代美術館 21 縁日博物館 22 フォンテーヌブロー城美術館 23 県立アルベール=カーン美術館/フランス式庭園には大きな温室。イギリス庭園、日本庭園もある。 日本庭園には、関東大震災以前の日本家屋が移築されており、茶室もある。2020年まで、【隈研吾】氏が改修。なるべく現状を変えないように心がける。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【原田マハ】【川内倫子】【都築響一】【鹿島茂】【隈研吾】
Posted by
気取らないようで、しっかり気取っているパリ的な雰囲気が伝わってくる。 パリには何度か行ったが「アラブ世界研究所」や「チェルヌスキ美術館(東洋美術)」には行けてなかった。 ほかにも知らないところがこんなにあったとは。 夜ルーヴルはこんどパリに行く時はやってみたい。仕事が終わってすぐ...
気取らないようで、しっかり気取っているパリ的な雰囲気が伝わってくる。 パリには何度か行ったが「アラブ世界研究所」や「チェルヌスキ美術館(東洋美術)」には行けてなかった。 ほかにも知らないところがこんなにあったとは。 夜ルーヴルはこんどパリに行く時はやってみたい。仕事が終わってすぐにワインに飲みに行かない。笑
Posted by