商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2019/01/24 |
JAN | 9784065147276 |
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マーダーズ
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商品レビュー
3.5
32件のお客様レビュー
スピード感があって、ハラハラするような展開。 法で裁かれない者を追い詰めるのは…… 法で裁かれない殺人者の主人公 この主人公の阿久津の立ち位置が物語りの肝ではあるが、わたし的にはどうもここに引っかかってしまって… 阿久津は殺人を犯してはいるが逮捕されない、かなり多分野にわたり優秀...
スピード感があって、ハラハラするような展開。 法で裁かれない者を追い詰めるのは…… 法で裁かれない殺人者の主人公 この主人公の阿久津の立ち位置が物語りの肝ではあるが、わたし的にはどうもここに引っかかってしまって… 阿久津は殺人を犯してはいるが逮捕されない、かなり多分野にわたり優秀な人物で描かれてるが、結構露呈してるし警察も情報を掴んでるし。 なぜ逮捕されないのかが飲み込めない。 ファンタジーだと思って読めば良かったのかも
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あらすじ 商社の会社員阿久津清春。飲み会の帰り、男ともみ合う女性を助ける。彼女は柚木玲美。清春が過去に5人を殺害し、罪に問われていないことを知っていた。黙っている代わりに条件を出す。玲実の姉を探すこと。一緒に誘拐された母親は死体で見つかっている。また玲実は同じく刑事の則本敦子にも近づく。彼女も3人を殺害している。清春と敦子は協力しながら玲美の姉の行方を探す。鍵となるのは母親の死体から分かった頚椎の損傷。似たような事件が過去にも起こっていた。それを糸口に女性3人の犯行を突き止める。そのうち一人からは司法取引もできた。しかし清春たちの動きを察したものから妨害行為を受ける。捜査上に浮かんできたのは「先生」と呼ばれる益井。犯罪被害者遺族として活躍していたが、その後行方が分からなかった。益井は戸籍を変え、誘拐した親たちを殺したあと、手元で子供たちを育てていた。どの親も子供を虐待していた。先ほどの女性3人が殺害していたのは悪い噂のある男性ばかりだった。益井の住居に玲実の姉ななみたちがいた。彼女らは益井に心酔し、同じく加害者達を殺害しながら暮らしていたのだった。ななみたちとの争いにより、玲実は死亡。清春は自分の復習を果たすため、新たな殺人を続けるのだった。 《完走》バイオレンスアクションエンターテイメント。出てくる人、出てくる人がほとんど殺人に手を染めていた。殺人を犯しながら一般人のように普通に暮らしている人々ばかりだった。前半は、憎しみながらも捜査協力し続ける玲美、敦子、清春のコロコロ変わる心情が面白かった。またラストにかけては、益井配下の者が次々と清春に襲いかかってくる様子は、映像化したら面白そうだ。狂気も感じるけど。さらに、玲美と姉ななみの辛すぎる再開。益井グループは穏やかだけど、むしろ怖い。全体的にインディペント系の邦画を見ているような感じであった。話がむちゃくちゃで。初めて読んだ作者だったけど面白かった。これぐらいのバイオレンスだったら読むの耐えられると思う。
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ドキドキハラハラの展開、そして登場人物の多さに気を抜けない緊張感で読みました。これは続編を期待したいですね。
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