商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/01/23 |
JAN | 9784041071908 |
- 書籍
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赤い雪
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赤い雪
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商品レビュー
2.4
7件のお客様レビュー
2月公開映画の原作本。 30年前ある村で雪が降り続く中、一人の少年が忽然と姿を消してしまう。 その少年・卓巳の兄である白川一希が、誘拐事件を追う記者の木立省吾と、容疑者の娘である江藤早百合と接点を持つ事で曖昧だった記憶が明らかになって行く。 165ページと言う少ない文字数の...
2月公開映画の原作本。 30年前ある村で雪が降り続く中、一人の少年が忽然と姿を消してしまう。 その少年・卓巳の兄である白川一希が、誘拐事件を追う記者の木立省吾と、容疑者の娘である江藤早百合と接点を持つ事で曖昧だった記憶が明らかになって行く。 165ページと言う少ない文字数の為、登場人物達の細かな設定や、少年時代の心理描写などが少なく、ラストに明かされる真実に驚きはするもののストンと落ちないのが残念だ。 早百合の母親の江藤早奈江についても、もっと掘り下げて欲しかった。 雪で覆われた閉塞感とほの暗さを感じたサスペンス小説。
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暗ーい気持ちになる。 世の中にある神隠し、と言われる事件、事故があるけど、そのうちの一部はこんな風に誰かの意図的または無意識の記憶の消去とか、あるのかと思うと怖い。 未解決は辛いししんどい。 映画のキャスティングはなかなかよいので見てみたいけど、暗いよなぁ…。
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幼い頃に神隠しにあった弟・卓巳の最後の目撃者となった兄・一希はその幻影に悩まされる。記者である木立はその事件の真相を暴くべく関係者への取材を進めるが-- もっとミステリもしくはサスペンスなものを想像していただけに、真相にもその話の行き着く先にもなんだか拍子抜けしてしまった。 見...
幼い頃に神隠しにあった弟・卓巳の最後の目撃者となった兄・一希はその幻影に悩まされる。記者である木立はその事件の真相を暴くべく関係者への取材を進めるが-- もっとミステリもしくはサスペンスなものを想像していただけに、真相にもその話の行き着く先にもなんだか拍子抜けしてしまった。 見たくないものに蓋をしてきた人々の罪深さだけが読み終えた心に残った。
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