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ファンタジーランド(下) 狂気と幻想のアメリカ500年史
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ファンタジーランド(下) 狂気と幻想のアメリカ500年史

カート・アンダーセン(著者), 山田美明(訳者), 山田文(訳者)

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ファンタジーランド(下) 狂気と幻想のアメリカ500年史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2019/01/18
JAN 9784492444542

ファンタジーランド(下)

¥2,200

商品レビュー

4.4

5件のお客様レビュー

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2024/06/07

1980年代から現在までのアメリカを総ナメした本。 奇しくもトランプ政権誕生により、この本の正しさを証明したのは何とも皮肉。本書で「トランプを描写すれば、実質上この本の要約をしたことになる。」とまで書かれている 「アメリカの分断」が話題の今、下巻だけでも(出来れば上下巻)読んで欲...

1980年代から現在までのアメリカを総ナメした本。 奇しくもトランプ政権誕生により、この本の正しさを証明したのは何とも皮肉。本書で「トランプを描写すれば、実質上この本の要約をしたことになる。」とまで書かれている 「アメリカの分断」が話題の今、下巻だけでも(出来れば上下巻)読んで欲しい

Posted by ブクログ

2020/12/26

いやー、これはアメリカという国を知るために必読。トランプに熱狂する宗教的保守の人たちを見て「古い伝統を守る人たち/あるいは引きづる人たち」と思い込んでいた部分がありますが、さにあらず。もちろん古い伝統を守っている人たちもいるのですが、エキセントリックなくらいの急進的(カルト的な)...

いやー、これはアメリカという国を知るために必読。トランプに熱狂する宗教的保守の人たちを見て「古い伝統を守る人たち/あるいは引きづる人たち」と思い込んでいた部分がありますが、さにあらず。もちろん古い伝統を守っている人たちもいるのですが、エキセントリックなくらいの急進的(カルト的な)宗教の多くは1960年代以降に生まれたもので、特にここ20年くらいで隆盛して来たものなのですねぇ… 本家であるヨーロッパでさえ年々宗教色が弱まっている中で、(先進国の中で)ひとりカルト的な宗教信者が減っておらず、人口の1/3が「聖書に書かれていることは文字通り事実」と心から信じる国。 昨今「アメリカの分断」が言われますが、政治的な分断、経済的な分断の土壌として、宗教的な分断・世界観の分断があるし、ある意味益々進んでいる実態がその歴史とともに分かる1冊(いや上下巻なので2冊)。

Posted by ブクログ

2020/04/21

米国人を「まともな人々」「ファンタジーの中で生きる人々」に2分した視点で書かれたトランプ政権までの米国近代史。ディズニーランド、郊外の住宅地、プロレス、カジノ、政治のワイドショー化、狂信化するキリスト教、反ワクチン運動、銃、代替医療、オプラフィンフリー、科学の否定、そしてインター...

米国人を「まともな人々」「ファンタジーの中で生きる人々」に2分した視点で書かれたトランプ政権までの米国近代史。ディズニーランド、郊外の住宅地、プロレス、カジノ、政治のワイドショー化、狂信化するキリスト教、反ワクチン運動、銃、代替医療、オプラフィンフリー、科学の否定、そしてインターネット。各チャプターが盛り沢山で読了に随分時間かかった。

Posted by ブクログ

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