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作家と一日 集英社文庫
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作家と一日 集英社文庫

吉田修一(著者)

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作家と一日 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2019/01/18
JAN 9784087458343

作家と一日

¥550

商品レビュー

3.8

20件のお客様レビュー

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2023/06/09

吉田修一さんのエッセイ、やっぱりとてもいい。 さりげなく、結構高級そうなホテルやリゾートに行っていたり、ドンペリ飲んでたりするのだけど、マウント取ることもへりくだることもなく、フラットな目線をしているから全然嫌味じゃないのも、実はすごいと思う。 あとは、出来事を脚色したり、変にオ...

吉田修一さんのエッセイ、やっぱりとてもいい。 さりげなく、結構高級そうなホテルやリゾートに行っていたり、ドンペリ飲んでたりするのだけど、マウント取ることもへりくだることもなく、フラットな目線をしているから全然嫌味じゃないのも、実はすごいと思う。 あとは、出来事を脚色したり、変にオチをつけようとせず、本当に感動したことをそのまま書いている(もちろんそこは吉田修一だから素晴らしい表現だけど)のもいい。信頼できる感じがする。 秋田の乳頭温泉、台湾、フィンランド…と行きたいところが増えた。

Posted by ブクログ

2023/01/29

吉田修一の旅にまつわるエッセイ集。 なかなか旅行に行けない世の中なので、本の中で存分に堪能した。 吉田修一のことは1ミリも知らないけど、きっと穏やかな人なんだなあと思う。 一番最初の猫の話(長生きして欲しいから金ちゃん銀ちゃんと名付けたらしい)がとても可愛い。

Posted by ブクログ

2023/01/05

レストランで読み終えたこの本、いま手元にないところから、慌ててたわけでもないのにテーブルに置いてきてしまったよう。 それでもワタシの心には、出発したバスを停めようとすぐさま走る誘導スタッフや、ビールとホットドッグを手に路上で仲間と愉快な旅を過ごす吉田さんたちなど、印象的なシーン...

レストランで読み終えたこの本、いま手元にないところから、慌ててたわけでもないのにテーブルに置いてきてしまったよう。 それでもワタシの心には、出発したバスを停めようとすぐさま走る誘導スタッフや、ビールとホットドッグを手に路上で仲間と愉快な旅を過ごす吉田さんたちなど、印象的なシーンは刻まれてる。 手放すというのはひとつの行為で、ほんとに大切なものはこうやって印象に残り、もっといえば価値観となり自分に根付くのだろう! 吉田さんから受ける影響は間違いなくいいものだから、その忘れてしまった本、あわよくば拾ったひとが読んでなにかを得てくれるなんてしてたら、ワタシいいことした気分になっちゃう。

Posted by ブクログ

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