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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白水社 |
発売年月日 | 2018/12/26 |
JAN | 9784560096680 |
- 書籍
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我的日本
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商品レビュー
3.7
6件のお客様レビュー
日本を外の視点から感じたいと思い手に取りました。 多くの日本人より日本文化に詳しいだろう台湾の作者たちが、どこを訪れ何を思うのかについては興味深いものがありました。 同時に、国籍は関係なく同じ人間として、美しいものは美しく、儚いものは儚いのだなあと少し親近感も湧きました。 エッ...
日本を外の視点から感じたいと思い手に取りました。 多くの日本人より日本文化に詳しいだろう台湾の作者たちが、どこを訪れ何を思うのかについては興味深いものがありました。 同時に、国籍は関係なく同じ人間として、美しいものは美しく、儚いものは儚いのだなあと少し親近感も湧きました。 エッセイ調が続き私は少し眠くなってしまいました。 気になる所を掻い摘んで読むのも手かもしれません。
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台湾の文筆家の方々の日本への紀行文集。日本の歴史や文化について、彼らの方が詳しいのではないかという行があったりする。私の祖母は独身時代に台湾に教師として赴任していたそうで、台湾は行ってみたい国のひとつ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
目から鱗のエッセイ集です 台湾の作家たちの日本旅エッセイ 黄麗群「いつかあなたが金沢に行くとき」では金沢のまちとひとについてこんなに納得の観察は無いくらい。 彼女は小説「海辺の部屋」で読者の背筋を凍らせたひと。 甘耀明「飛騨国分寺で新年の祈り」では小説「告別式の物語 クリスマスツリーの宇宙豚」のユーモアに通じるものを感じた。 江鵝「はい、私は日本へお花見に行ったことがないんです」では異常なまでの日本人の花見に改めて思わず笑ってしまったくらい。 小説「コーンスープ」の作者だ。 呉明益「金魚に命を乞う戦争 私の小説の中の第2次世界大戦に関するいくつかのこと」では小説「自転車泥棒」を読んだあとではいっそうの重さを感じた。 現代台湾文学に興味のあるひとにオススメしたいすばらしいエッセイです。
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