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副島隆彦の歴史再発掘
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副島隆彦の歴史再発掘

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副島隆彦の歴史再発掘

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ビジネス社
発売年月日 2018/12/18
JAN 9784828420622

副島隆彦の歴史再発掘

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商品レビュー

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2022/11/07
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愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ 歴史は、「ビッグデータ」。人類の過去の出来事が蓄積された集蔵体(アーカイブ)である。 第1章国家スパイが最先端で蠢く 実在した映画「007」映画のモデルになった、ケンブリッジ・ファイブのメンバーの一人、史上最大のスパイ、キム・フィルピー 映画「第3の男」第1,2,3,4,5,6、7の男たちも実在する ヘミングウェイもジョージ・オーウェルも ナチス・ドイツ国家情報部のトップがイギリスと繋がっていた。 誇り高きドイツ貴族の一族達が大勢、同じドイツ人により殺害された。 世界中でダブル・エイジェントたちが暗躍 情報戦に負けた国は、戦争に負ける。国民も死んでひどい目に遭う。だから国家スパイたちがものすごく重要なのである。 世界の正義の味方、ジュリアン・アサンジとエドワード・スノーデン 世界の上の上、奥の奥、主要国の国家情報部の最高幹部たちを、さらに上の方から動かしたり、切り捨てたりしているabove the law「雲の上の人々」に007映画シリーズ24作目のSPECTERが本当に存在するようだ。 第2章外相松岡洋右論 松岡洋右は偉かった 片やアメリカと深くつながっていた、重光葵、米内光政、井上正義、山本五十六、服部卓四郎、川辺虎四郎、松岡吉三郎、木戸幸一達 現代の日本のエネルギー問題にも通じる、南方から日本へエネルギーを持ってくることよりもはるかに日本から距離の近い、樺太(サハリン)から大量のエネルギーを日本に持ってくるようにすれば、日本のエネルギー問題はとても助かることは明確で分かり切ったなことなのに、奇妙な「南進論」が戦前から進められていた。 第3章映画「沈黙―サイエンス」が投げかけるもの 遠藤周作の「すぐに転向する(考えを変える)弱者にも、弱者なりの理屈がある」。人間は弱い生き物だ、拷問に遭って苦しい思いをするなら、生き延びるために転向していい、という主張。「弱い人間こそ救済される」というイエス・キリストの思想を描いた。 第4章江戸の遊郭、明治・大正の花街はどういう世界であったか 現代の日本人女性たちを見るかのような痛ましい風俗の世界 第5章「デヴィ・スカルノ回想記」からわかるインドネシア戦後政治の悲惨 東南アジアの歴史 インドネシア国軍を育てた日本人が描かれている、インドネシア映画「ムルデカ 17805」 第6章邪馬台国はどこにあったのか、最新の話題 世界史上の遊牧民族・騎馬民族が、大きな戦いがあって、敗れた者達が命からがら船で韓半島から軍隊用の馬も一緒に引き連れて、まず九州に大移動し、日本に移ってきた、と考える立場の江上波夫の「騎馬民族征服王朝説」 現実の人類(人間)の歴史は、支配する側(強者)と支配(いいように操られる側)の弱者の2極化の歴史ではないのかなとも思わざるを得ませんでした。 弱者達というのは、冷酷で残酷な言い方をすれば=奴隷・ペットみたいなものだと思ってしまいました。

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2020/05/12

①国際スパイが最尖端で蠢く―イギリスの二重スパイのキム・フィルビー、第三の男、ドイツ国防軍情報部長ヴィルヘルム・カナーリス ②外相 松岡洋右論ー日本、ドイツ、イタリア、ソ連四国同盟を画策 ③映画「沈黙ーサイレンス」(スコセッシ)が投げかけるものーカトリック(イエズス会)の残虐性 ...

①国際スパイが最尖端で蠢く―イギリスの二重スパイのキム・フィルビー、第三の男、ドイツ国防軍情報部長ヴィルヘルム・カナーリス ②外相 松岡洋右論ー日本、ドイツ、イタリア、ソ連四国同盟を画策 ③映画「沈黙ーサイレンス」(スコセッシ)が投げかけるものーカトリック(イエズス会)の残虐性 ④江戸の遊郭、明治・大正の花街はどういう世界であったかー富岡八幡宮はキリシタンの寺、伊能忠敬、高橋景保もキリシタン ⑤「デビィ・スカルノ回想記」からわかるインドネシア戦後政治の悲惨 ⑥邪馬台国はどこにあったのか、最新の話題ー九州の倭国と天智天皇の山門政権は別、入鹿は聖徳太子で大王 読んでいて面白いのだが、とんでも本の雰囲気が漂う。自画自賛もいただけないし。説の根拠もあまり記されていないしね。文章もちょっとなあ。ちゃんと校正の手が入っているの?いったい副島隆彦って何者?

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2019/01/20

キムフィルビーと007を通じてドイツの情報が英国に筒抜けでチャーチルが英雄になった、吉原炎上が度々起きるのは徳川幕府の衛生問題解決と雇用創出の手段で遊女はキリシタンで階級闘争をしていたのが陽明学経由し西郷隆盛に繋がること、デヴィ夫人回想録からインドネシア政権にCIAが介入し日本も...

キムフィルビーと007を通じてドイツの情報が英国に筒抜けでチャーチルが英雄になった、吉原炎上が度々起きるのは徳川幕府の衛生問題解決と雇用創出の手段で遊女はキリシタンで階級闘争をしていたのが陽明学経由し西郷隆盛に繋がること、デヴィ夫人回想録からインドネシア政権にCIAが介入し日本もデヴィ夫人でスパイ活動したこと、スコセッシの沈黙は監視されてるからダメ映画になってるが改宗とはキリスト教神父が単に近代化しただけのことだと語る。関連書籍が読みたい。面白い

Posted by ブクログ