フェルメール作品集

小林賴子(著者)

• 販売会社／発売会社: 東京美術
• 発売年月日: 2018/12/07
• JAN: 9784808711306

商品レビュー

2024/07/03

フェルメールの作品集を購入したのは初めてです。「真珠の耳飾りの少女」を始めとする著名な作品も収録されています。本書は、大版で、絵の印刷も良いように思われ、シンプルな解説の下、フェルメール作品を堪能できるように感じました。本書でフェルメールの作品を眺めてみると、左側からの光線により描かれているようで、その理由は何だろうと気になりました。

2024/05/19

たまには、絵画集でも観たいな、と思い
ヒボさんの影響を受けて、フェルメール
作品集を図書館で借りてみた。
う～ん、これはいい！返却期限を延ばそう！誰も予約していない！

ヨハネス･フェルメール。
1632年オランダに生まれ、1675年43才
にて死去。昔の人は短命だったと聞く、
半世紀にも満たない。

フェルメールというと、有名なのは
｢真珠の耳飾りの少女｣｢牛乳を注ぐ女｣
｢天文学者｣などがある。そして｢真珠の
首飾り｣これは、付けた首飾りを手に持ち、鏡を見ている。これからお出掛けだろうか？可愛らしいなと思う。

フェルメール作品の特徴は、やはり窓辺から差し込む光を巧みに使い、女性たちの日常の美しさを捉えているところだ。

フェルメールと真珠。
身につけた女性がとても多く、テーブルに無造作に置いてあるものもある。
何故だろう？フェルメールがそれを好み
モデルに付けたのだろうか？
魅力的な謎だと思う。

私は、作品集の中で一作品をこの眼で
見ていた！もう、6､7年前になる。
東京六本木、国立新美術館。
｢ルーブル美術館展｣だった。天文学者を
生で観ていたなんて！そう言えば行列が
できていた！自分へのお土産に一筆箋を
絵柄は勿論、その日の目玉の天文学者。
でも、他にフェルメールは展示されて
いたのだろうか？

この作品集は、当分私を癒やしてくれると思う。一枚の絵に、ドラマがあるの
かなぁ～と考えてしまう。

　　　　　2024､5､19