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わたしは13歳、シリア難民。 故郷が戦場になった子どもたち
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わたしは13歳、シリア難民。 故郷が戦場になった子どもたち

国境なき子どもたち(著者)

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わたしは13歳、シリア難民。 故郷が戦場になった子どもたち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 合同出版
発売年月日 2018/11/30
JAN 9784772613576

わたしは13歳、シリア難民。

¥1,540

商品レビュー

2.8

5件のお客様レビュー

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2022/06/26

シリアの紛争は報道や映画や、そして何冊かの本で大まかには知っているつもりだったが、シリア難民の避難した土地での暮らしぶりを新たに知ることができた。この本ではヨルダンでのシリア難民の子供たちが紹介されている。ヨルダンとしてはそこに西側からの支援を得やすくなるという思惑があったとして...

シリアの紛争は報道や映画や、そして何冊かの本で大まかには知っているつもりだったが、シリア難民の避難した土地での暮らしぶりを新たに知ることができた。この本ではヨルダンでのシリア難民の子供たちが紹介されている。ヨルダンとしてはそこに西側からの支援を得やすくなるという思惑があったとしても確かに難民は救済されており、現場で受け入れている支援者の献身には頭が下がる思いだ。だが長引くその負担は相当なものだろう。難民問題の難しさには情けないが唸ることしかできない。

Posted by ブクログ

2021/03/24

児童書? シリアの情勢で影響を受けた家族(主に子供)を取材して書かれた本 写真と大きめの字ですぐ読めました 子供に読ませたいなと思う内容も多くて、世界で起きていることに興味・関心を持つきっかけになる本の一つかと思います

Posted by ブクログ

2019/06/10

主にシリアの隣国ヨルダンにあるザータリキャンプや、首都アンマンなどにいるシリア難民を取材してまとめた本。 子供達のインタビューを中心に、国境なき子供たちに所属する著者がシリアで起こっていることや難民の現状、子供の心の傷など、子供向けにわかりやすく書いている。 こういう取材の時に...

主にシリアの隣国ヨルダンにあるザータリキャンプや、首都アンマンなどにいるシリア難民を取材してまとめた本。 子供達のインタビューを中心に、国境なき子供たちに所属する著者がシリアで起こっていることや難民の現状、子供の心の傷など、子供向けにわかりやすく書いている。 こういう取材の時に必ず「将来は何になりたいか?」と聞くがあまり意味があるのかわからない。 大抵は「医者」か「教師」と答えるから。 難民や貧困の子供たちが接する大人は医者と教師であることが多く、親たちはその日暮らしの仕事をしているので、なりたいと思う職業がそれしか知らないんだよね。 今作で、同じように将来の夢を聞かれて「将来のことは考えたくない。夢を持ってても将来その夢を実現できる環境になるかわからないから」ととても現実をよくわかって、半ば諦めた答えをした子供に衝撃を受けた。 現状をわかっているからこそ、簡単に将来に希望を見出せないという考えになってしまった。 子供らしい子供時代を過ごせないということ、常に死の危険と隣り合わせという現実を、子供の素直なストレート言葉の方がより実感できる。

Posted by ブクログ

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