トコトンやさしいブロックチェーンの本 今日からモノ知りシリーズ

上野仁(著者)

• 販売会社／発売会社: 日刊工業新聞社
• 発売年月日: 2018/11/22
• JAN: 9784526079016

商品レビュー

2024/08/28

これは、全然優しくない。ブロックチェーン自体ややこしいというのもあるが、説明が知識のあるものしか理解できないレベルで書いてあるので、著作のしかたが悪い本だと思う。図を使ってはいるが、わかりにくい

2021/12/15

ブロックチェーンという技術の概要を教えてくれる本。

中央集権的なサーバによる集中管理ではなく、複数のサーバによって分散してトランザクションを記録することができるシステムであると教えてくれる。スマートコントラクトやスマートプロパティといった概念や捉え方を知らなかったので、そこが勉強になった。

2019/06/14

億り人で有名な仮想通貨の世界ですが、儲かる人がでてく仕組みを知りたくて読んでみました。
タイトルのとことんやさしい・・のはずがむつかしいです。
この本で基本的な仕組みが理解できる人がうらやましい、またこの仕組みを作ったサトシ・ナカモトのすごさだけはわかった。
仮想通貨の特徴として、ブロックチェーンの安全性がよくいわれていますが、決してリスクフリーではありません。
逆に保険がないので、ハッカーによる不正操作で一文無しになる可能性も。

具体的には、個人の秘密鍵が盗まれたり、取引所でのハッキング攻撃、マイナーによるデータ改ざんなどが潜在的なリスクにさらされています。
大きな事件だけでも、マウントゴックス事件（２０１４年ビットコイン４８０億円）、コインチェック事件（２０１８年ネム５８０億円）、DAO事件（２０１６年イーサリアム５０億円）、モナコイン改ざん事件（２０１８年モナコイン１０００万円）など安全といわれている割には各社ともに新しい仕組みの欠陥をついた問題が発生しています。

さらに、量子コンピューターを使ったハッカーが虎視眈々と狙っているとなれば、やはり私には怖い世界です。