商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2018/11/26 |
JAN | 9784309027463 |
- 書籍
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そこにいるのに
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そこにいるのに
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商品レビュー
3.4
50件のお客様レビュー
てっきり連作短編集になるのかと思いきやそれぞれ独立した話だった。 物語としてはカチッとした怪異譚で、そこまで怖くはなかった。もっと色々な仕掛けがあるのかと楽しみにしてしまった故にその辺は肩透かしだが、軽い気持ちで気楽に読める怖い話としては悪くない。
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午前中から読み出し ついつい読み続けてしまい ちょっと怖いと思いつつ 夜までかけて読了。 クママリってなに……クガワリが元ネタ……? クママリが広げてる……?? 考察力が試される作品かしら… 印象に残ったのは[六年前の日記][痛い][帰り道の子供][視えないのにそこにいる]
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どの話もハズレがなく面白いですが、オンライン中という話が一番印象に残りました。 主人公はある日、エゴサーチをして自分の動画を見つけるのですが、その動画の中には身に覚えのない悪事を働く自分がいました。後日同じ毛色の別の動画がアップされ、削除依頼をかけたことをきっかけに、自分にふりか...
どの話もハズレがなく面白いですが、オンライン中という話が一番印象に残りました。 主人公はある日、エゴサーチをして自分の動画を見つけるのですが、その動画の中には身に覚えのない悪事を働く自分がいました。後日同じ毛色の別の動画がアップされ、削除依頼をかけたことをきっかけに、自分にふりかかる災難を予告する未来の動画が投稿されるように。 災難を回避することもできますが、その場合動画よりももっとひどいことが起こるのです。その動画のとうりに時刻を迎えるか、別の行動をするか、どちらをとっても確実に「恐ろしいこと」が起こる。逃れられない恐怖に、僕も落ち着かない気持ちになってしまいました。 他にも、遠くのY字路や終わりの日記も面白かったですね。ホラー短編集なので読みやすく、サクッと読めます。
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