グアムの探偵(2) 角川文庫

松岡圭祐(著者)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2018/11/22
• JAN: 9784041076736

商品レビュー

2022/08/11

世間と評価の差があって怖い(´･ω･｀)

第一話「スキューバダイビングの幻想」
ひねりの効いた話運びの巧さに加え、予想外の真相に驚くばかりだ。
⇒無理設定と突飛な行動をとる事で成り立つ

第二話「ガンビーチ・ロードをたどれば」
不可能犯罪を扱った作品だが、大胆不敵な犯罪のトリックだけではなく・・・滑って投げられません

第三話「天国へ向かう船」
まさにイリュージョン・マジックとでもいうべき大がかりな事件が展開していく。スケールの大きさ、圧巻のトリック、緊迫感あふれるストーリーと三拍子そろった傑作である。⇒現実離れ（ゲーム感覚ドラマ見すぎ）

第四話「シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾート」
顧問弁護士の働きをはじめ、証拠となったビデオ撮影など、単純な殺人を意外性に満ちた探偵小説にしてみせる作者の手腕はお見事というほかない。
⇒いまひとつ理解に苦しむ

2022/02/11

第三巻と読む順番が逆になったが支障は無かった
解説にもあったが何故グアム？
私も感じた疑問だ
親子3人の洞察力には感服だ
もちろん作者がそのように仕組んだのではあるが

2021/09/29

　職業も年齢も異なる５人の男女　が監禁された。その場所は地上　１００メートルに浮かぶ船の中！（「天国へ向かう船」）難事件の数々に日系人三世代探偵が挑む、全５　話収録の傑作ミステリ短編集！（e-honより）