商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2018/11/22 |
JAN | 9784103506621 |
- 書籍
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偽りのラストパス
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偽りのラストパス
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
たまたまタイトルひ惹かれて手に取り、読みました。初めての作家さんです。 簡単に読み進めることができました。読みやすかったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
父を亡くして以来母と弟の三人家族の『陽司』は、中学のバスケ部で全国大会へ向けて練習に励んでいた。そんな最中、母の勤めるスナックの従業員『小金井』を家に住まわせることになるが、過去に犯罪歴もあり素行の悪い彼と、陽司は度々揉めるようになる。ようやく出て行った小金井だが、弟の『良哉』に対しストレス障害を引き起こすほどの行いをしていたことを知り、激しい怒りを覚える。 やがて小金井が公園で死体となり発見され、暴行を加えた不良仲間が捕まり、事件は終わりを迎えたに見えたが… 早い段階で犯人は陽司ではなく弟だろうと察せられるのは、作者の書き方が良心的なのか。 兄弟に同情してしまうほど小金井を憎たらしく描くことには成功しているが一番イラつくのは母親。 全体的に人物の内面の掘り下げは今一つだし、場面場面がぶつぶつと切れているように感じられる。
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長岡第弐中のバスケ部で全国を目指す見原陽司の家に、地元の不良として名高い小金井進が居候することになる。 戸惑いを隠し切れない陽司と弟の良哉。 因縁のライバルである早河率いる青乃中バスケ部との対決を控え、地区予選を順調に勝ち進む弐中バスケ部だが、その間にも小金井やその仲間達の狼藉は...
長岡第弐中のバスケ部で全国を目指す見原陽司の家に、地元の不良として名高い小金井進が居候することになる。 戸惑いを隠し切れない陽司と弟の良哉。 因縁のライバルである早河率いる青乃中バスケ部との対決を控え、地区予選を順調に勝ち進む弐中バスケ部だが、その間にも小金井やその仲間達の狼藉は激しさを増す。 そしてある日、決定的な悲劇がもたらされて―。 家族と仲間、それぞれの絆を問う哀切のミステリ。 (アマゾンより引用) いや、もうこれ母親どうよ? 真犯人は察しがついたけど、そもそも、もう少し母親に人を見る目があればなぁ。 途中途中に含みのある表現がいくつかあって、最後に回収はされるんだけど、何て言うか、このシーンが重要ですよって言われてるようで、気になる(笑) さりげなく表現されてて最終的にスパーッと回収されたら気持ち良かっただろうなと思った。 けど、物語は面白かった。
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