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その年、わたしは嘘をおぼえた
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その年、わたしは嘘をおぼえた

ローレン・ウォーク(著者), 中井はるの(訳者)

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その年、わたしは嘘をおぼえた

1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 さ・え・ら書房
発売年月日 2018/10/25
JAN 9784378015262

その年、わたしは嘘をおぼえた

¥1,870

商品レビュー

4.4

11件のお客様レビュー

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2022/06/02

主人公のアナベルがすごく勇気があります。 意地悪な少女ベティが本当に意地悪で、ビックリしました。 でも、彼女も両親と離れて暮らして寂しかったのかも。 アナベルの家族がステキです。弟も成長しましたね。 おばさんも最後には改心したし。 ちょっと後味の悪いラストですが、希望はあります。

Posted by ブクログ

2022/01/16

タイトルに惹かれたけど 中身はもっと良かった 片方の死は残念で もう一人の死は納得できる もっと作品を読みたい

Posted by ブクログ

2021/05/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

十一歳の少女が、嘘を用いて愚かな大人たちの失敗に立ち向かう話。 よく知らない人について見かけで先入観を持ち、語る言葉の信憑性やその人自身の善悪を判断してしまう多くの人々は、いわゆる善良な市民なんだろうと思う。 人生に疲れ果てていたトビー。 悲惨な戦争の経験は、彼から生きる気力を奪った。奇妙な人として見られることは、ふつうの暮らしに溶け込む努力をするよりずっと楽だったんだろうと思う。 自然の美しさを愛しながら穏やかに暮らしていた彼は、本当に不運なことにベティに目をつけられてしまう。 あのまま穏やかに過ぎる時間が長くなっていたら、彼のことを知る人がもっと増えて、何十年か後、彼が救われていたのではないかと思うと悲しい。 ベティはサイコパスで、最初から最後まで理解不能。ただ、こういう人間は実在するから恐ろしい。

Posted by ブクログ

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