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帝国対民主国家の最終戦争が始まる 三橋貴明の地政経済学
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ビジネス社 |
発売年月日 | 2018/10/20 |
JAN | 9784828420592 |
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帝国対民主国家の最終戦争が始まる
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ユーラシアステップを中心に帝国と民主国家に分ける考え方は非常に腑に落ちる点があり、「なぜロシアや中国は帝国の歴史なのか、なぜ共産主義国家がそこで生まれたのか」など様々な歴史的事実が繋がってきた。 特に「羊飼いという文化が一神教を産んだ」など、考えつかない角度から歴史を説明していく...
ユーラシアステップを中心に帝国と民主国家に分ける考え方は非常に腑に落ちる点があり、「なぜロシアや中国は帝国の歴史なのか、なぜ共産主義国家がそこで生まれたのか」など様々な歴史的事実が繋がってきた。 特に「羊飼いという文化が一神教を産んだ」など、考えつかない角度から歴史を説明していく流れは「サピエンス全史」に近い面白さがあった。 ただ一点、封建主義国が自分の土地を守るモチベーションでモンゴル帝国を食い止めたとある。 しかしヨーロッパはたまたまモンゴル皇帝が死んで軍が引き上げただけだ。 実際、ヨーロッパ軍は敗戦を繰り返していた。 その知識もあり、ヨーロッパが必死の抵抗をしたからモンゴル軍を食い止めたという主張には同意できなかった。 そのことから他にも帝国と民主国家の二項対立を単純化するための、偏った主張が入っているのではという疑念が拭えなかった。
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